”記録的な暑さ”熱中症による救急搬送が急増 消防が対策呼びかけ
県内では16日も八重山地方と大東島地方には熱中症警戒アラートが発表されています。記録的な暑さと共に、熱中症による救急搬送も急増しています。こまめな水分補給や室内を適切な温度に保つなど引き続き熱中症には厳重に警戒してください。
連日厳しい暑さが続く県内では、大東島地方と八重山地方に熱中症警戒アラートが発表されています。
那覇市消防局救急課・新垣雅美さん:
「厳しい暑さが続いておりますので、救急搬送は例年以上に増えているのかなという風に感じます」
「普段以上にこまめな水分補給と、こまめに休憩時間をとるなどして対策していただきたいと思います」
那覇市消防局でも梅雨明け以降、熱中症による救急搬送が急増しています。
4月29日から梅雨が明けた6月20日までは14人でしたが、6月21日からまででは75人と5倍に上ります。
また、患者の多くは65歳以上の高齢者で、エアコンを使用していなかったり十分な水分補給が出来ていないケースが多かったということです。
那覇市消防局救急課・新垣雅美さん:
「65歳以上の高齢者の方が、57件搬送されておりまして、全体の64%にあたります」周囲の方、家族が見守りや声掛けをすることによって熱中症は防ぐことが出来るのかなと思っています」
今年の猛暑は、救急活動や消火活動にあたる消防隊員にとっても乗り越えなければならない課題で、隊員たちは熱中症にならないための訓練に力を入れています。
那覇市消防局中央消防署救急隊長・安里誠也さん:
「暑熱訓練といって、出来るだけ暑さに対応できるように体を慣らすような訓練をしています」
消防隊員だけでなく、私たちにもできる暑さに負けない体作りとして朝方など、涼しい時間帯にしっかり水分を補給してウォーキングなどで汗をかくことも効果的だということです。
那覇市消防局中央消防署救急隊長・安里誠也さん:
「水分補給をしながら、散歩するというのは重要になるのかなと思います。(家を)出る前に、外の気温とあまり温度差が無いような状況下で出るとか、そういうのも1つの手なのかなとは思います」
沖縄気象台によりますと、17日も本島中南部では最高気温35度を超える猛暑日の予想です。まだまだ夏は始まったばかり引き続きこまめな水分補給を行いエアコンなどを適切に使って熱中症対策を心掛けましょう。
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