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北大東に自衛隊レーダー 住民説明会

北大東村に自衛隊の警戒管制レーダーを配備する計画をめぐり防衛省は16日住民説明会を開催しました。
鬼塚村長は近く正式に受け入れを表明する考えを示しています。

北大東村議会は2021年、自衛隊の誘致を求める意見書を可決していて防衛省は警戒管制レーダーの配備先として調査を進めてきました。

16日に開かれた住民説明会で防衛省は太平洋側に進出してくる他国の航空機などへの対応は喫緊の課題と強調し、希少な動植物の保全措置などを講じた上で移動式の警戒管制レーダーと地上電波測定装置を島の南北に設置する案を説明しました。

村によりますと、参加したおよそ80人の住民からは肯定的な意見が多かった一方、「今後基地機能が強化されないか」という懸念の声も上がったということです。

鬼塚村長は「ある程度、住民の理解は得られた」として近く予定される防衛省との面談で正式に受け入れを表明する考えで防衛省は今年度中にボーリング調査を行い、早ければ来年度工事を開始する予定です。

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