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安和ダンプ死傷事故 沖縄防衛局がガードレールの設置など再発防止策を県に要請
2024年6月、名護市安和で普天間基地の移設工事に抗議する市民と警備員がダンプカーに轢かれ死傷した事故を受けて、沖縄防衛局は県に再発防止策を講じるよう要請しました。
事故は2024年6月、名護市の安和桟橋の出口付近で発生し、移設工事への抗議活動中の女性と警備員の男性が埋め立て用の土砂を運ぶダンプカーに轢かれ、男性警備員が死亡し女性が重傷を負いました。
この事故を受けて防衛省は、土砂の搬入作業を中止しています。
沖縄防衛局の職員が道路管理者である県を訪れ、再発防止に向けてガードレールを設置するなど対策を講じるよう求めました。
沖縄防衛局三沢大輔調達部長:
「二度とこういった事故が起きないように安全管理であるとか警備の強化、県への要請をさせていただいた点をしっかりやっていく事だなと」
県の担当者は「内容を精査し対応を検討する」としています。
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