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日本航空、電動トーイングカー全国初導入 那覇空港
日本航空は空港の脱炭素化に向けた取り組みの一環で、航空機をけん引する電動トーイングカーを全国で初めて那覇空港に導入しました。
トーイングカーは航空機の出発時に機体を移動させるためのけん引車両です。今回運用が始まった電動トーイングカーは、従来のディーゼルエンジンの車両と比べ、CO2の排出量を削減できるほか、騒音を軽減する効果も見込めます。那覇空港には電動トーイングカーが牽引できる小型の航空機が多く運行していることや充電設備が整ったことなどから、国内で初めての運用が実現しました。
▽JALスカイエアポート沖縄 与儀健太郎統括マネージャー:
「従来のディーゼルエンジンから完全電動化することによって、社会貢献ひいては地球のためになるような優しい空港づくりを目指して頑張っています」
日本航空は2025年度にかけて、安全性などを検証し、全国への展開を目指すとしています。
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