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台湾からの入域客滞在日数に伸び りゅうぎん総研レポート

沖縄を訪れる外国人観光客のおよそ4割を占める台湾からの入域客について、コロナ前と比較して平均滞在日数が大幅に伸びていることが分かりました。

りゅうぎん総合研究所は沖縄を訪れる外国人観光客のビッグデータを扱う企業と共同で、台湾からの入域客に関するレポートを公表しました。

それによりますと昨年度台湾から沖縄を訪れた人は52万8500人で、コロナ禍前の水準には戻っていないものの直行便の8割が再開されたことで、他のアジア地域よりも回復基調にあります。

旅行意欲の高まりに円安も相まって長期滞在の割合も増えていて、平均滞在日数は2019年が3.3泊だったのに対し去年は4.7泊と大幅な伸びを見せています。

台湾から日本を訪れる観光客はリピート率が80%と極めて高く、今後は国内での誘客競争が激しくなることが予想されています。

りゅうぎん総研の宮国取締役は、「外国語への対応やキャッシュレス決済の普及に加え、沖縄の自然や文化を活かした体験型コンテンツの充実が求められる」と分析しています。

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