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第32軍司令部壕一般公開へ安全確保など議論

首里城の地下にある第32軍司令部壕の保存・公開に向けた県の検討委員会がきのう開かれました。

検討委員会には沖縄戦研究者や平和教育の専門家などが出席しました。

県は第2・第3・第5坑道を一般公開するにあたり落石や落盤の危険性があると説明しました。

委員は他の地域にある戦争遺跡の公開状況を踏まえ平和学習や観光など多くの人が訪れる事を想定した施設整備を行うべきとの意見が出されたほか、立ち入りが可能な場所だけでなく司令部壕全体が理解できる説明が必要といった意見が上がりました。

県は沖縄戦の実相を伝える歴史遺産として32軍壕の保存や活用、文化財への指定を目指していて技術検討グループの意見も踏まえ全体での検討会議で素案をまとめる予定です。

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