公開日
修学旅行に探求学習で新たな体験プログラム提供へ
生徒が自らテーマを設定し課題に取り組む「探求学習」を修学旅行に取り入れ、質の高い体験プログラムをつくろうと、10日那覇市で勉強会が開かれました。
勉強会には、県外からの修学旅行生に平和学習や自然・文化体験などを提供している観光協会や施設など18の事業者が参加しました。
生徒が自ら設定したテーマに取り組む「探求学習」は個人の情報収集や分析だけでなく意見を交わしたり協力して学習を進めていくもので修学旅行での取り組みとして注目されています。
登壇した日本修学旅行協会の竹内秀一理事長は、「地域の人々と触れ合う体験プログラムは需要の高まりが見込まれる」と解説しました。
▽参加した事業者は:
「競争するのではなくて、私たち事業者が一丸となって沖縄の観光誘致を盛り上げていかないといけない」
参加者はより質の高い体験プログラムを提供するには何が必要なのか意見を交わしながら学びを深めていました。
あわせて読みたい記事