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南城市の中学生が商品開発 地域の課題解決へアイディア盛り込む
南城市では中学生が観光協会と協力して市の特産品を使った商品開発に取り組んでいます。
南城市の知念中学校では3年生がプロジェクト型学習の一環で去年から「久高島の塩ちんすこう」と「トビイカせんべい」の開発に取り組んでいます。
報告会では久高島の新たな土産物としての展開や規格外で販売できないトビイカの活用などコンセプトを説明しパッケージや試作品に関するアンケート結果などが説明されました。
▽トビイカせんべいグループ 城間千空さん:
「お手軽に食べられるお菓子を作って沖縄県の問題を一つでも解決できるようにしたいと思っているので(開発した特産品を通して)そういう問題があるというのを知ってほしいです」
生徒たちが考案した商品は来月17日に行われる南城市まつりでお披露目されます。
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