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琉球大学に卒業生が1億円寄付「経済的な困難に直面している学生のために役立ててほしい」
経済的な困難に直面している学生のために役立ててほしいと願いをこめて、琉球大学の卒業生が母校に1億円を寄付しました。
琉球大学に同窓会を通じて1億円を寄付したのは、不動産業を営む株式会社恵和興産代表取締役の友寄隆文さんです。
友寄さんは、これまでも1000万円を寄付していて、今回寄付された1億円は、学業の継続や海外留学したくても経済的な困難に直面している学生への奨学金として活用されます。
琉球大学に1億円を寄付した友寄隆文さん:
「琉球大学人材の育成には広い視野と長期的な展望が必要になります」「各界を支える多様な人材がこの琉球大学から輩出されることを願っております」
医学部医学科5年奨学生外間正也さん:
「アルバイトのほうで忙しくなって学業が疎かになってしまった。そういう方が身近にいるので、このような奨学金事業は琉球大学の学生にとても大きな意味をもたらしていると感じています」
友寄さんは今後も5年おきに1億円を寄付したいと話していました。
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