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未来の観光人材を育成するプログラム「Hopeful Okinawa」

沖縄県内のリゾートホテルなどが観光人材の育成に取り組むプロジェクトの報告会がきのう開かれ、参加した大学生らがホテル事業の改善策などをプレゼンテーションしました。

「Hopeful Okinawa(ホープフルオキナワ)」は、沖縄の観光業やホテルリゾート事業の魅力を若い世代に知ってもらい、観光人材の育成につなげようと企画された新たな取り組みです。

10月12日に開かれた報告会では、2か月間にわたり、県内5つのリゾートホテルなどでインターンシップに参加した学生14人が、ホテル事業が抱える課題の改善策についてプレゼンテーションしました。

▽プレゼンする学生:
「課題として、社員の中で沖縄の特徴を知っていると人、沖縄のことを話せる人の間に差が生じてしまっている。例えば恩納村、瀬良垣の歴史を知るために、恩納村博物館にて(社員の)講習・見学を行ったり、恩納村や瀬良垣周辺の遺跡などを周ることで、自分が働く地域への理解を深めていく。」

▽照屋寛成さん:
「この機会をきっかけにホテルについて学ぶことができて本当に良かったです」

「Hopeful Okinawa」は、学生の新たな視点が観光・リゾート事業の発展を後押しすると期待を寄せています。

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