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瀬底島で6年ぶりに綱引き 五穀豊穣への感謝と子孫繁栄を願う

五穀豊穣への感謝と子孫繁栄などを願う、瀬底島の綱引きが6年ぶりに行われました。

6年に一度の綱引きを前に、瀬底島のウチマンモー広場では、北方と南方、それぞれが舞踊などを奉納したあと、互いに威勢をつける「ガーエー」で気合を入れました。

いよいよ全長110メートルに及ぶ綱を合図とともに力強く引き合いました。

6年ぶりの勝負の軍配は南方に上がりました。

勝った南方の大城俊一支部長:
「若い僕ら、若い世代、20代・30代・40代が一致団結して毎日綱編みを一生懸命やったのが勝因だと思います」

敗れた北方の青年:
「一番に楽しかったっていうのが良いですね。また6年後やり返します」

参加者の女性:
「綱引き初めて参加したんですけど、楽しかったです」

綱引きには、里帰りした住民や島にあるホテルの従業員も参加し、勝負を楽しみながら交流を深めていました。

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