番組審議会

第508回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第508回番組審議会は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から書面での開催となった。
今月の議題は8月16日に放送された日本のチカラ『海とパインとサマースノー』で、委員7名が書面を提出した。

委員の書面から次のような意見が出された。

※環境保全に意を尽くしながら、新たな味わいを開拓し、その魅力を持続可能な経済成長につなげたいという畑さんはうってつけの登場人物と思う。地域活性化を後押ししたいという作り手の思いが番組全体に連なっていた。

※畑さんの活動を通して、地域のホテルや協力者の力を借りながら、パインの需要が少しでも伸びる工夫をしている内容が、これから自分の将来を考える子供達にとって、良い教材になる番組だった。

※販路拡大のためのホテルでのプレゼンで「サマースノー」に込めた思いを語る場面では、畑さんのパイナップル・沖縄の海に対する思いが伝わり、番組タイトルの「海とパインとサマースノー」へスムーズに繋がった。

※県外からいらした方だからこその目線があるはずですし、ふとした事を気づかずに過ごしてしまう私たちの視点と異なる見方に、県内出身者も学ばされる点が多くあると感じた。

※畑さんの思いや取組みはロマンがあり、沖縄のチカラであると共感した。それ故に、「チカラにして生かしていく」にはどうすればよいかの視点もより強調し、課題や支援、方向づけを視聴者と一緒に考える場面設定が欲しい。

※シャイな畑さん更なる野望を抱いていた、というシーンへの流れはしっくりこない。何故、色の濃いパインを必要としているのか、畑さんの拘りや探求心をストレートに伝えたほうが良かった。

※番組全体としては、テーマが絞り切れていない印象を受けた。しかし、沖縄の将来を切り開く可能性をもったプロフェッショナルの現場を見せてくれる番組の意図はとても重要だと思う。


< 審議委員 >
書面提出:山内 彰委員長 宮城 能彦副委員長 山川 厚子委員 嘉数 道彦委員 仲宗根 斉委員 稲嶺 佳乃委員 松元 剛委員 

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