番組審議会
第556回番組審議会『報告』
沖縄テレビ放送の第556回番組審議会を7月8日(火)に開催しました。
今回の議題は「ACTORS SPIRITS ~世代を超えて叶えたい夢~」で
委員からは次のような意見が寄せられました。
・自分の勘を信じて自分の世界感をつくり上げていく人だけが、時代とかトレンドをつくっていけるんだということを、生前のマキノ正幸さんの力強い語り口調から感じた。
・アクターズスピリッツというのがどんなものだったのか浮き彫りになっていく構成だった。自分の子どもたちの好きなものをここまで徹底してできているのかと、母親の視点からとても参考になった。
・二~三十年分の映像が事細かにちりばめられていたのはすごいなと思った。本当にドキュメンタリーとしてこの期間をずっと見てきたテレビ局だからこそ作れた番組なんだと思った。
・マキノ校長が次の安室奈美恵を輩出できなかったことを罪に感じると発言したが、武道館コンサートやたくさんの子どもたちの夢をかなえたことは本当に素晴らしく、なかなかできることではない。
・アクターズスクールの果たした貢献の意味合いは非常に大きい。(過去)東京に行った時の負い目のような部分を今の若い人たちが思わないのは、安室奈美恵さんの存在が非常に大きいし、そこをつくり出した(アクターズスクールの)意味合いも非常に大きいと思った。
・秋元康さんが入ることによって日本の芸能史の中の位置付けがうっすらと出てきていた。
芸能史のメインストリームじゃないが、沖縄アクターズスクールを通してしか見えない(芸能界の)繋がりを踏まえた上で見ると非常に面白いと思った。
・小さい頃にスターになることがその子の人生にとって本当はどうなんだろうか。幼い子、若い子たちをスターにするということも少しは議論していいんじゃないかと思った。
以上
出席:宮城能彦委員長 新城和博副委員長 我那覇奈緒委員 上間淳委員 照屋ゆきの委員 真境名育恵委員 滝本匠委員