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番組審議会

第520回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第520回番組審議会が12月14日に開催されました。審議には5名の委員が出席し、2名の委員からレポートの提出がありました。

議題は「放送 この一年を振り返る」で次のような意見が寄せられました。

※ ニュースで取り上げたことを積み上げ報道番組になっているケースが多々あった。ニュースが一過性で終わっておらず(それが)信頼感に繋がっていると感じた。

※ 正月番組の「ゴリん家で語やびら」、「カンニング竹山のせんせい、あのね」は理屈ぬきに楽しい番組だった。今後も続ける事で、人気の番組になると感じた。

※ 去年の審議会で、少しナレーション過多な番組があったと申し上げたが、今年はナレーションと映像の間合いが取られていて、視聴者が入っていきやすい、番組の途中から見たとしても入っていきやすい番組が多かったと思う。

※ 今年の審議対象番組で私の第1位は「ドキュメント九州 俺達は未来を拓く花農家」だった。こういう番組を作ると、本当に頑張っている若い人たちの力になると思う。

※ 「変遷しりしり」は親世代にとっては懐かしさを感じ、子どもたちにとっては「お父さん、お母さんの子どもの頃はそうだったんだ」と、親子ともに楽しめた番組ではなかったか。アーカイブ映像を駆使し、子どもたちにも興味を引くような番組づくりを期待したい。

※ 一番印象に残ったのは「1031首里城の消防士たち」。目には見えないウチナーンチュのアイデンティティーをこの番組を通して改めて確認することができた。

※ 當山久三の番組で、その時代背景と舞台作りの難しさを感じた。ちょっと違うんじゃないか、ということを感じたが、ではどうするんだというのはわからない。これからの課題ではないか。

< 審議委員 >
出席:山内 彰委員長・宮城 能彦副委員長・山川 厚子委員・嘉数 道彦委員・松元 剛委員 
欠席:仲宗根 斉委員(レポート参加)・稲嶺 佳乃委員(レポート参加)

 

 

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