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番組審議会

第490回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第490回番組審議会が、平成30年10月9日(火)に開催されました。今回は6名の委員が出席しました。

今月の議題は、9月11日に放送しました『沖縄のHero 安室奈美恵』です。

委員から次のような意見が述べられました。

※ 安室奈美恵がこよなく愛され、憧れとなり、そして沖縄の人の人生のヒーローになっていることが画面からひしひしと伝わってきた。番組を見ながらファンと共に感動し、安室奈美恵の魅力、歌の素晴らしさに魅せられた。

※ 安室奈美恵の活躍ぶりを一気に振り返ることのできるいい番組だった。日本の若者が明るい気持ちで沖縄に注目するきっかけを安室奈美恵は作ったのだなと、番組を見てひしひしと感じた。

※ エンディングのところでも、さりげなく同じ沖縄に生まれて良かったという言葉に私はすごく感激した。そういう世代をまさに安室が作ったと。コンプレックスを抱いてそれをどう克服するかというのが課題だった世代だと思うので、こういう女の子たちに自信を持たせたという事が、非常に大きな安室奈美恵の功績であり、またこの番組がそれをうまく表現できたというところで高い評価をしたい。

※ オープニングからずっと泣きっぱなしでした。なぜこんなに泣くのだろうと少し振り返ってみた時に、やはりかっこいい、可愛い、クール、優しさもある彼女の凄さって平坦な道ではなかったことを知っている沖縄の人だからなのか。

※ 安室奈美恵がデビューする前の14歳の時に出演した「気まぐれワンダーランド」などの映像は絶大な人気が出る前の映像で、ファンにとってはまさに「お宝映像」だと思う。若い頃の安室奈美恵が歌い踊る様子を26年たった今、映像で再生できるテレビの持つ大きな力を存分に生かした番組だった。

※ 普段、安室奈美恵が沖縄に対してどういう思いを持っているのか、あまり聞いたことがなかったので、そういうところも掘り下げて聞いて欲しかった。

< 審議委員 >
出席 : 山内 彰委員長・宮城 能彦副委員長・山内 カンナ委員・山川 厚子委員・本永 浩之委員・玉城 常邦委員
欠席 : 嘉数 道彦委員

 

 

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