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番組審議会

第541回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第541回番組審議会を2月13日(火)に開催しました。
今回の番組審議は去年12月放送の「新春!Oh笑い O-1グランプリ2024」で委員から次のような意見が寄せられました。

※視聴者に(審査を)100%委ねるのはいいと思っている。ただ、物足りないところが(内容に関する)コメント。どういうところが面白かったか、どういうところが問題だったかを聞いてみたい。

※一人一人のやり取りも、司会者も、内容も沖縄の雰囲気だった。これを正月、家族で見ている人も多いと思うが、沖縄を感じることができるいい番組だと思った。

※(投票)集計の都合かもしれないが、予選各組の間が間延びした。せっかくいいテンポでコントが来ているのに、その熱が若干削がれた。

※「ゆうりきやー」の二人が審査員で予選から見ているからこそ、ここにいるんだという背景が見えると、この「O-1」という一見ふざけた2時間の中に、本気な人たちの時間があったというドラマが見える。編集でドラマみたいなものが入るのも一つの手なのかなと感じた。

※言葉使いで沖縄県民は面白いって見ているんだけれども、(他府県の)視聴者から見るとまた違った目線になるかもしれない。沖縄独特のカルチャーとして受入れてほしいところもあるが、そう感じた。

※(2007年以降の)過去の優勝者のコントから見えてくる沖縄の世相の変化とか、そういうものが照らし出せるところまで、この番組は蓄積があると思う。これもいつかまとめて見てみたいと思う。

※笑いを取りにいこうといったときに、聞きようによっては差別的な表現に聞こえてしまうようなことがある。どこで線を引くか、お笑いもすごく難しくなっていくなと感じた所もあった。

出席:宮城能彦委員長 松元剛副委員長 稲嶺佳乃委員 新城和博委員 宮里早香委員 我那覇奈緒委員 上間淳委員

 

 

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