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番組審議会

第512回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第512回番組審議会が、新型ウィルス感染対策を施した上で3月9日(火)に開催された。今回は5名の委員が出席し、2名がレポートを提出した。

議題は1月1日に放送された「ゴリん家で語やびら」です。

委員会ら次のような意見が出た。

※ 今回の番組の良さを考えると、それはゲストの生き方が「夢を抱かせてくれる」と、そういうことじゃないかなと思った。ゲストの皆さんが沖縄に誇りを持ち、自分の芸を通して、夢や目標を持って精進している姿というのは感動した。

※ 新進気鋭の若手実演家でそろえていくという構成もありかなと思った。番組の意図したところについて聞いてみたいと思う。

※ 芸能活動に至るまでのきっかけや苦労話、あわせてゲストの意外な一面や魅力をうまく引き出していたのではないのかなと感じた。

※ 過去の収録映像の放送も含めて紹介する場面、特に登川誠仁さんと仲宗根創さんの過去と現在の今を織り交ぜた「せんする節」の演出は、まさにテレビ番組だからこそなり得る面白い企画、演出だなと感動した。

※ 最後にゴリさんが書いた「進もう」という字、特に今年のお正月に非常にふさわしい言葉だと思った。ゴリさんのすごさが、こういうところにさりげなく出るんだなと感じた。

※ 沖縄芸能に関心のなかった人たちをも引きつける番組ではないかと思う。来年も正月番組としてぜひ制作してほしい。

※ 沖縄の独自の文化継承はいろいろな角度から発信が必要だと思う。今回の番組は、関心を持ってもらうきっかけになった。

< 審議委員 >
出席:山内 彰委員長・宮城 能彦副委員長・嘉数 道彦委員・仲宗根 斉委員・松元 剛委員 
レポート提出:山川 厚子委員(レポート参加)・稲嶺 佳乃委員(レポート参加)

 

 

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