番組審議会
第438回番組審議会『報告』
沖縄テレビ放送の番組審議会が平成25年6月11日(火) 14時から沖縄テレビ本社で6名の委員が出席して開催されました。
今回の議題は「２０１３ ＩＴＵ トライアスロン 石垣島大会」でした。
この番組は5月25日14時15分からの55分枠で放送されたものです。
委員から次のような意見や要望が述べられました。
※ 臨場感溢れる実況中継、アナウンサーも解説者もレベルが高く、抜きつ、抜かれつつの激しいデッドヒートの様子を手に汗握る思いで見せてくれた。
国内唯一のワールドカップ大会でパワフルでエキサイティングなレースを伝えていた。
※ バイクの転倒シーンがよく撮れていて、緊迫した場面が効果的だった。
空撮やレースの映像など、大変に見やすく作られている。そこには多くの技術が凝縮されているから、見ている方は心配もなく見られると感じた。
※ トライアスロンの予備知識がない人に、このワールドカップはどういう大会なのか、オリンピックとの関連などを説明して欲しかった。
また、選手のネームスーパーはもう少し長く出して欲しかった。
※ 番組構成で女性と男性のレースの間に挿入された、一般競技者の出場する「石垣島トライアスロン大会」の内容は分かりづらかった。もう少し説明が欲しかった。
※ 石垣島の風光明媚な紹介が出ていたら良かった。また選手と地元の人々の触れ合いのシーンがあると、島を挙げた大会の一体感が出た。
※ レースのポイントをいかに正確に伝えるか。レース中に生まれるドラマをどう紹介するかが視聴者を惹きつける。そのポイントは良く抑えられていて、実にタイミングよくシーンを構成し、編集していた。
＜ 審議委員 ＞
稲垣 純一委員長・山内 カンナ副委員長・宮城 能彦委員・山内 彰委員
玻名城 泰山委員・山川 厚子委員