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お知らせ

壕のおくり人 沖縄戦80年・遺骨収集夫婦の記録

更新日:2025/05/20 (火) 19.13

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5月24日(火) 午後4時放送

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沖縄戦から80年。地中にはまだ多くの戦没者遺骨が残されている。
県外から沖縄を訪れ夫婦で25年間ボランティアとして遺骨収集を続けている浜田哲二さんと律子さん夫婦。2人はなぜ、沖縄でこの活動を始めることになったのか。
80年経っても戦没者を忘れず、せめて遺骨だけでも帰ってきてほしいと願う遺族の姿、生還した体験者の苦脳が2人の活動から見えてくる。
国のDNA鑑定で遺骨が遺族の元に帰った事例はたったの6例。すべて兵士の遺骨だった。兵士と違い、手がかりの残らない沖縄の人の遺骨もどうにか遺族のもとに帰したい・・・その思いで活動を続ける中、今年に入り次々と壕の中で新たな発見が続いた。
これまで知られてこなかった沖縄戦の記憶が、80年が経過して新たに掘り起こされようとしている。
遺骨収集ボランティア夫婦の25年の活動から沖縄戦を考える夫婦の活動を記録したドキュメンタリー。

番組のナレーションを担当した俳優の尚玄さんからのメッセージ

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私の祖父母も戦争体験者であり、私自身、祖父やその時代を生き抜いた方々から、その体験を直接伺う貴重な機会を持つことができました。
しかし今の若い世代にとっては、そのような「生の声」に触れる機会が徐々に失われつつあります。
だからこそ、戦争の痛ましい記憶を風化させないためにも、こうした作品の意義は今後ますます大きくなっていくと感じています。
今回、ナレーターとして本作に携わることで、少しでも多くの方々にその記憶を届けていく一助となれれば幸いです。

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