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お知らせ

第101回全国高校サッカー選手権大会

更新日:2023/01/04 (水) 12.00

全国大会結果

全国大会1回戦
2022年12月29日(木)
西原0(前半0-1、後半0-1)2日大藤沢(神奈川)

全国大会組み合わせ(日本テレビ公式サイト)

全国大会の放送予定
準決勝直前番組 1/7(土) 10:30-11:25
準決勝 1/7(土)  25:20-29:40(最大延長30:00)
決勝 1/9(月)   14:00-16:10(最大延長16:45) 

「TVer」と「SPORTS BULL」にて、
全国大会・地区大会決勝の全試合をライブ・見逃し・ダイジェスト無料配信

SPORTS BULL
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沖縄地区大会

11月5日(土) 決勝
那覇西2(前半0-1,後半1-0,延長前半0-1,延長後半1-0 PK5-6)2西原

試合結果

準決勝はこちらから 第1試合:那覇西vs名護 第2試合:八重山商工vs西原

大会リポート

12月12日 大会協賛社が西原高校を激励

12月12日に大会の協賛社であります
テイジンと明治が西原高校イレブンを激励し、
ボールやプロテインなどを贈りました。
毎年、このように各代表校を応援くださっています。
学校や家族、周りの応援を受けて全国大会に臨みます。

テイジン様がボールとボールケースを寄贈

明治様がプロテインを寄贈

12月7日 西原高校が表敬「粘り強く勝ち進む」

県代表の西原高校がOTVを訪ねました。
訪れたのは、県サッカー協会の玉城会長、西原高校の安次富校長、
サッカー部の玉城監督と上田主将、マネジャーと父母会長です。
玉城監督は「県予選はチャレンジャーとして臨み、連覇することができた。1戦1戦成長できたのが自信となった」と話し、全国に向けて順調に準備できていると報告がありました。
上田主将は「県予選では西原高校初めての連覇をすることができた。全国では、去年惜しくも初戦敗退だったので、今年こそ初戦を勝ち上がれるよう、粘り強く戦い、勝ち上がっていけるよう頑張りたい」と決意を述べました。
沖縄テレビの船越社長は「日本中でサッカー熱が高まっていて、選手もモチベーションが上がっていると思う。いい成績を収めるのと同時に悔いのない大会となるよう、存分に暴れまわって下さい」と激励し、寄付金を贈りました。
西原高校は全国初勝利を目指して、12月29日に神奈川県代表の日大藤沢と対戦します。

11月21日 日大藤沢との対戦が決定

全国大会の組み合わせ抽選会が11月21日(月)に行われました。
今年も新型コロナウイルス感染対策として、各地からリモートでの参加となりました。
西原高校は玉城真哉監督と上田ゆん主将が参加。上田主将がくじを引き
神奈川県代表の日大藤沢高校との対戦が決まりました。
これで2年連続での神奈川県代表との対戦です。

上田主将は「去年と同じ神奈川県代表と対戦できるのは楽しみ。激戦区を勝ち上がり攻撃力が強い印象があるが粘り強く戦いたい。
西原の伝統ハイプレスから主導権を握り、去年の初戦敗退の悔しさを晴らしたい。
まずは、初戦突破、その上で1勝づつ積み重ねて勝ち上がっていきたい」と意気込みを語りました。
一方の日大藤沢の岡本主将は「去年と同じ沖縄との対戦なので、今年も勝てるように頑張りたい。
下からボールを大事に運び、1人1人の個性を生かして力強くチーム一丸となって初の日本一に向けて頑張りたい」と大会への決意を述べていました。

玉城監督は「去年と同じ神奈川代表を相手に去年とは違う何かをしたい。具体的には走力を挙げて、
細かいバランスを重視し、連動した丁寧なプレスを仕掛け主導権を握っていきたい」と1回戦に向けてのチームの強化ポイントを上げていました。

去年は神奈川代表の桐光学園に惜敗した西原。
先輩たちが果たせなかった全国1勝に向けて力を蓄えます。

11月5日 決勝はPKにもつれ込む熱戦

今年度の新人大会、県高校総体を制し3冠がかかる那覇西と
学校史上初の連覇に挑んだ西原の決勝は白熱したものとなりました。

ハイプレスからボールを奪い素早い攻守の切り替えでカウンターを狙う西原は
前半8分、2年生エースの比嘉がフリーキックを頭で合わせて先制します。
これに対し、パスワークでボールを支配する那覇西は、徐々にペースを握ってゴール前に迫り、
相手を上回るシュートを放ちますがなかなか得点できません。
しかし、後半33分、この大会なかなか結果が出ずに苦しんでいた
こちらも2年生FW頭山が裏に抜け出して流し込み同点に追いつき試合は延長戦へ。

延長前半終了間際、西原がフリーキックのチャンスから兼島がゴールに叩き込み
再びリードしますが、那覇西は延長後半7分ゴール前に送られたハイボールのクロスに
途中出場の高嶺がヘディングシュートを決めて土壇場で同点に追いつきます。

100分でも決着がつかず、優勝に行方はPKへ
7人目、先行の那覇西でしたが、西原のGK安里が止めると
西原の最後のキッカーがしっかりと決めて試合終了。
4試合連続の延長戦、2試合連続のPK戦を制した西原が
2連連続5回目の全国大会への切符を手にしました。

上田キャプテンは、前回大会1回戦で敗れた悔しさをバネに
他の学校の分も全国での上位進出を誓いました。

101回目から歴史を刻む新優勝旗

試合公式球

選手入場

3冠を狙う那覇西

連覇を狙う西原

試合

試合

PKにもつれる

PK

見守る選手たち

勝利の西原ベンチ

敗れてピッチに崩れる那覇西の選手

健闘を讃え合う

旧優勝旗に続いて新優勝旗も西原の手に

協賛社杯の盾が贈られる

優勝の表彰を受ける西原高校

準優勝表彰の那覇西

高校サッカーへの思いが溢れ出す

選手を待つ那覇西の家族や部員たち

堂々と戦った試合を報告

優勝の西原が2年連続で国立へ

10月30日 決勝進出は西原と那覇西

準決勝第1試合は
夏の王者で第1シードの那覇西と1989年以来の決勝を目指す名護の対戦
自力で勝る那覇西に対して名護が前半5分までに立て続けに2点を奪います。
一方の那覇西は連動したパス回しで主導権を握ると19分までに追いつき2対2の同点で折り返します。
後半は終始、那覇西のペース大量5点を奪って名護を圧倒。名護も意地の1点を返しますが、
7対3両チーム合わせて10得点という打ち合いを制した那覇西が2年振りの全国返り咲きに向け決勝へ進出しました。

準決勝 名護vs那覇西

3位 名護

準決勝第2試合は
今年度台頭著しい八重山商工と前回大会の王者、西原の対戦はシーソーゲームとなりました。
常に前を狙う攻撃的なプレーで他校と一味違うプレーを見せてきた八重山商工が先制。
ハイプレスからボールを奪い、ポゼッションを上げていく西原は前半アディショナルタイムに追いつくと、後半14分に逆転に成功。
一方、八重山商工は後半30分に追いつき80分で決着がつかず延長へ。
ボールの支配率を高める西原にカウンターで勝機を見出す八重山商工は延長前半、下里選手の強烈なミドルで再度リードします。
試合終了が近付く中、残り2分エースの比嘉選手が値千金の同点ゴール。100分でも勝敗は決まらずPKに持つれこみます。
GKは共に2年生、今日、再三好セーブを見せてきた八重山商工の屋嘉部が3人目を先に止めるも、
西原の長身GK安里もその直後に止め、緊迫した展開に。
PKも5人で決着がつかず6人目、先行の西原が決めたため、決めるしかない八重山商工のシュートはGKの手に、ボールはポストにはじかれて試合終了。
西原高校が死闘を制し3年連続の決勝、連覇にあと1つとなりました。
今期、新人大会で準優勝、選手権では決勝進出まであと一歩と迫った八重山商工は今年度大きな歴史の1ページを紡ぎ観る人を惹きつけました。

国立競技場へあと1つ
今年夏のインターハイ代表、選手権県内最多出場の那覇西か
西原が100回目・101回目と歴史の節目に名を刻むのか
決勝戦は11月5日午後1時から沖縄テレビで実況生中継(午後1時5分キックオフ)
応援お願いします。

準決勝 八重山商工vs西原

西原は勝って天を仰ぎ 八重山商工は全力を尽くした

3位 八重山商工

9月7日 組み合わせが決定

9月7日、101回大会の組み合わせ抽選会と開会式が
沖縄県立武道館で行われました。
コロナ禍となって先生方のみが参加してきた抽選会と開会式に
久々にキャプテンも参加し徐々に日常が戻ってきたと感じました。
前回大会で優勝した西原高校の上田ゆん主将が
「本土復帰50年という節目に歴史に触れる中、大好きなサッカーができることを嬉しく思う。
この2年間はコロナ禍で思うような学校生活が送れず、活動が制限される中で仲間と共に乗り越えられたのは
高校サッカー選手権という夢の舞台があったからです。感謝の気持ちを込めてプレーします」と宣誓、優勝旗を返還しました。

さて、この優勝旗ですが、だいぶ歴史を刻んでいます。
全国高等学校蹴球選手権大会と書かれ、日本蹴球協会とあります。
「蹴球」という文字にこの優勝旗の重みと伝統を感じます。
100回大会を終え沖縄大会の歴史を見守り続けてきた優勝旗はその役目を終えることになりました。

沖縄の選手権の歴史は本土復帰の1972年に始まります。
最初の優勝校は豊見城高校。しかし、当時は県大会を勝ち上がっても地域予選があり、
沖縄代表はその扉をなかなか開く事ができませんでした。
初めて県代表が全国のピッチに立つことができたのは、
全国大会が国立競技場を主会場とする首都圏開催となった
昭和51年度、第55回大会。その初代表も豊見城高校。全国のピッチでも躍動し1勝を上げました。
そして、沖縄県サッカー協会の玉城会長は、なんと豊見城高校の選手として全国のピッチで活躍し、
今回、自らが高校時代に手にした優勝旗を最後に受け取ったのです。

100回の節目を終え、
無限の可能性を秘めた沖縄の高校サッカー選手が
101回目に次の歴史を積み重ねます。
その証となる「新」優勝旗を手にするのは果たしてどの高校か。
決勝は11月5日です。

沖縄大会を見守り続けてきた優勝旗

第1回大会は豊見城高校が優勝

優勝旗返還

選手宣誓

久々にキャプテンがくじを引いた組み合わせ抽選

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