郷土劇場
毎月第3水曜日 13時50分~ 放送
2025/10/15 (水)
第2550回 時代劇「風流怪盗伝」(劇団群星・1986年)
更新日:2025/10/09 (木) 19.37
第2550回 時代劇「風流怪盗伝」(劇団群星・1986年)2025年10月15日放送
【あらすじ】
ある村の百姓の太良とウサ小は、幼いころから許婚同士でまもなく結婚を控えていました。
するとある日、ウサ小の父親の主(スー)が、神妙な顔つきでウサ小に告白をします。
実はウサ小は、首里の神山殿内の主人と、スーの娘・チラーとの間にできた子で、いままで父親だと思っていたスーは、ウサ小の祖父だったというのです。
ウサ小の母親のチラーは、ウサ小を産んだあとまもなく亡くなり、ウサ小は祖父のスーのもとで百姓として育てらていたのでしたが、跡継ぎの男の子が生まれなかった神山殿内から、ウサ小は跡を継ぐために呼び戻されたのでした。
突然村を離れ、愛する許婚の太良とも別れることになったウサ小。
許婚の太良も途方にくれ、落ち込んでいました。
そんなある日、ちまたで有名な盗人・マチャーが役人に追いかけられ、逃げているところを太良が手助けをします。
マチャーは、その恩返しをすることを太良に約束しました。
一方、首里に移り住んだウサ小は、神山殿内の後妻のアヤーから、
毎日殴る蹴るのいじめを受けていました。
アヤーは、神山殿内を自分の娘のものにするため、神山殿内の使用人・惣聞(スーチチ)にお願いし、ウサ小の殺害を企てます。
しかしその計略を、盗人マチャーが聞いていたのです。
果たしてウサ小の運命はどうなるのか。そして太良との恋の行方は―。
【配役】
神山のアヤー/森田豊一
その娘/玉那覇照子
ウサ小/宮里良子
主(スー)/安和守信
役人/泉八郎、亀川盛徳
兼松/糸数清
惣聞(スーチチ)/小橋川登、
怪盗マチャー/松村宏
太良(タラー)/玉木伸






















