医療従事者 余力を持った状態で医療体制を維持できるかが重要

2021/01/13(水) 19:50

緊急事態宣言の対象地域が11都府県まで拡大しているなか、県内の医療体制の現状はどうなのか。感染症に詳しい県立中部病院の椎木創一医師は、状況は厳しさを増しているが、余力を持った状態で医療体制を維持できるかが重要になってくると強調する。

▽椎木創一医師『一部、コロナウイルスの患者さん用に(病床を)取っていますがやはり少ない集中治療室の病床を確保するにはより一層ベッドの運用が難しい状況になっています』
椎木医師はコロナ患者の受け入れ体制はまだ可能な状態としながらも、冬を迎え「肺炎」などの患者が増えているとして状況は厳しくなるとみている。
さらに懸念しているのが・・・
▽椎木医師『年末年始にかけての人の集まりによって発生する患者さんがそろそろピークに達する頃だと思います』
年末年始にかけて県は、宴会や懇親会の自粛を呼び掛けていましたが、北谷町で教員5人が那覇市では20代の男性8人のクラスターなどが確認されている。
▽椎木医師『医療が提供できなくなるというのは急にくるものだと思っています』『いつでも糸が切れてしまいかねない』
椎木医師は医療体制の状況は刻一刻と変化すると警鐘を鳴らし、これ以上感染を広げないために県民の努力が必要と強調する。
▽椎木医師『備えのある状態を続けながら乗り切るというのが医療の崩壊を防いで患者さんの健康、命をしっかりと守るために重要な事だと考えます』
政府の緊急事態宣言の対象が11都府県に広がるなか、県内では感染に歯止めをかけられるかまさに正念場を迎えている。
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