沖縄県医師会「医療崩壊に陥る」危機感

2021/07/30(金) 19:45

県医師会は30日会見し、新型コロナウイルスの感染の急拡大について「医療崩壊の危機に陥る」と警鐘を鳴らし県民に対策の徹底を呼び掛けました。

▽県医師会・安里哲好会長『早急に対策を講じなければ救急医療体制の維持も困難となり医療崩壊の危機に陥る可能性があります』

県医師会の安里会長は新規感染者数のピークが見通せない中、今後は40代から60代の入院患者が増え、重症化が懸念されると訴えました。

その上で県民に職場や学校以外で人との接触を避ける事や、マスク着用の徹底などを呼び掛けました。

療養者に占める入院患者の割合を年代別にみると70代以上が63.2%で、4月1日の92.2%を下回っています。

一方、20代から50代は4月時点で19%だったのに対し、今月には25%と上昇していて、若い世代や中年の世代で酸素投与が必要な中等症以上に悪化する状況が浮き彫りとなっています。

▽県医師会・宮里達也副会長『はっきり言えるのは65歳未満でも一定の率で重症化する。不幸にしてお亡くなりになる率もあるということ。(患者の)分母が多くなると(重症化する)実数が多くなる。実数が多くなることを我々は一番心配している』

会見に先立ち、県医師会のメンバーは玉城知事と面談し、県民のワクチン接種率が70%を達成できるような取り組みを求めました。

また夜の街の人の動きを抑える為、夜間のタクシーや運転代行業への休業補償などを要請しました。
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