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番組審議会

第492回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第492回番組審議会が、平成30年12月11日(火)に開催されました。今回は6名の委員が出席しました。

今月の議題は、『放送 この一年を振り返って』です。委員から次のような意見が述べられました。

※ 6月に審議をした「菜の花の沖縄日記」の受賞、本当におめでとう。番組の完成度も高く、幅広い年代の視聴者に見ていただけたのではないかと思う。また気軽に楽しめるローカルの情報バラエティ番組が増えたなと実感した一年だった。

※「奥共同店」ですが、売店を通して子育てやお年寄りとのつきあい、介護、貧困問題こういったものを沖縄独特のゆいまーる、地域の人たちの助け合いの力で成り立っているような印象を受けた。非常に心に残る番組だった。

※「日本のチカラ 奥共同店」とおきコアの「いつも開いていた宮城商店」は、何か忘れてはいけないもの、そして語り継いでいきたいという思いが込み上げてきた番組だった。惜しまれつつ無くなるもの、また存続の危機にあるものなど今後も取り上げて欲しい。

※ 心に響く番組が多かったと思う。来年も引き続き、視聴者の期待、ニーズに応えるだけでなく、社会を大いに刺激する番組を数多く放送していただきたい。

※ 今年のドキュメント作品には、人間味とそれを醸し出そうとするスタッフの皆さんの大変なご苦労と努力が見てとれた。

※ 一番に感じることは、OTVの番組自体が年々レベルアップしていること。かつて、私はよくカメラマンを褒めていた“よく撮った、映像がいい”と。最近は編集などそういったところが相当かなりレベルアップしているなというのが全体的な印象だ。

< 審議委員 >
出席:山内 彰委員長・宮城 能彦副委員長・山内 カンナ委員
   山川 厚子委員・本永 浩之委員・玉城 常邦委員
欠席:嘉数 道彦委員

 

 

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