くらしと経済 〜2019年放送

1月5日(金)「手書き」の味わいに魅せられる人、増加中!

登川

明けましておめでとうございます。
登川二奈です。
パソコンやSNSが普及する中、味わい深いと、再び「手書き」への関心が高まっているようです。
今回はその最新動向について野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話しを伺います。
北田さん今年も宜しくお願いします

北田

宜しくお願いします。

登川

新年、年賀状のやり取りをされた方も多いと思いますが、何といっても「手書き」の年賀状は目を引きますよね。

北田

そうですね。手書きだと、より気持ちが伝わる気がしますよね。
ただし、SNSや電子メールの普及で手紙のやりとりは少なくなっています。
ある調査によると、普段のコミュニケーションに使うのは、「直接会う・会話する」が75・8パーセントと最多で、次いで「メール」「電話」となっており、「手紙を書く」は11・1パーセントにとどまっています。
その一方で好感度が上がる手段としては、手紙が2位と高く評価されています。

登川


なるほど、自分ではあまり書かないけれど、もらうと嬉しいというわけですね。

北田

そうですね。最近では、SNSでも手書きメッセージをあえて写真を投稿する人もいるそうです。

登川

SNSで話題になると更に注目されそうですね。

北田

そうですね。「手書きファン」の増加もあり、去年銀座の大手文具店では、国の内外のインク1000種類の試し書きやトークショー等を楽しむイベントを開催しました。
このイベントは入場料500円と「有料」だったにも関わらず、およそ、2000人が来場したそうです。

登川

それは驚きですね。
文具に魅了される人が増えてきているのでしょうか?

北田

女性を中心に増えているようです。
オフィスで働く女性を対象に実施した調査によると、半数以上が「こだわっている」と回答しており、最近では文具に魅せられる女性を「文具女子」と呼ぶそうです。

登川

「文具女子」が増えている背景には何があるのでしょうか?

北田

まずは、女性の社会進出が挙げられます。
また、2008年以降はリーマンショックの影響で、会社からの文具支給がなくなり、自分の使いやすい好みの文具を購入するようになったことで、こだわりを持つ人が増えたと見られます。

登川

なるほど、市場にも良い影響が出そうですね。

北田

万年筆メーカー3社の動向に注目すると、A社が小学生向けに発売した1本1000円の万年筆は母親世代で人気になり、累計販売200万本を記録。B社は調合できるインクを化粧品のような小瓶にして発売し、ニーズに応えるなど、市場が活性化しています。

登川

今後ますます「手書き派」が増え、文具市場の拡大に貢献するかもしれませんね。
それではここでセミナーのお知らせです

北田

2019年 新春野村投資セミナー
1月10日 14時から15時半
会場はアートホテル石垣島
講師は私、北田敦司が務めます。
皆さま奮ってご応募ください。

登川

今日は、文具に魅せられる人が増え、活性化する文具市場についてお話しを伺いました。

北田さんありがとうございました。


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