くらしと経済 〜2019年放送

2月1日2025年「大阪万博」が見せてくれる未来とは?

登川

こんにちは。登川二奈です。
2025年に開催が決まった「大阪万博」。
今回は、その「大阪万博」から見える日本の未来について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話しを伺います。宜しくお願いします。

北田

宜しくお願いします。

登川

1970年以来、およそ半世紀ぶりの大阪での開催ですから、地元は大いに盛り上がっているのではないでしょうか。

北田

しかも、関西圏では今後、国際的なイベントが目白押しです。
2019年6月には「ジー・トゥエンティー・サミット」、同年秋に開催される「ラグビー・ワールドカップ」は東大阪市と神戸市で試合が行われます。
さらに2021年5月には、誰もが参加できるスポーツ大会「ワールド・マスターズ・ゲームス」が開催され、それに続くのが「大阪万博」です。

登川

関西圏では、経済効果への期待が高まりますね。
ところでその万博ですが、そもそもどういった展示会なのでしょうか?

北田

はい。基本的には、世界各国の最先端の科学技術や、お国ぶりを披露し、国際交流を深める展示会です。
実は、「万博」には2つの種類があります。
まず、「登録博覧会」です。こちらは開催期間が6週間以上6か月以内で、5年ごとの開催になっていて会場規模の制限はありません。
2025年の「大阪万博」もこちらに該当します。
もう一方は、「認定博覧会」です。
こちらは開催期間が3週間以上3か月以内で、会場が25ヘクタール以内と定められており、1975年の「沖縄国際海洋博」がそれにあたります。

登川

その万博で披露され、世に広まった最先端技術はどこくらいあるのでしょうか。

北田

万博を機に、世の中に広まった最新技術は多数あります。
1853年の「ニューヨーク万博」で初めて実演披露されたエレベーター、1889年の「パリ万博」で披露されたエジソンの蓄音機などがあります。
もちろん、前回の大阪万博を機に広まったものも多数あります。例えば、缶コーヒーやファストフード店もその一つです。さらに、携帯電話の原型が登場したのも大阪万博です。

登川

携帯電話のような技術は、当時の人々にとっては印象深かったでしょうね。

北田

そう思います。
ただ、時代とともに万博の意義も変化しています。最新技術を見てもらう場を提供するだけでなく、
世界の諸問題を解決するための理念を提示する
場にもなっています。

登川

なるほど。では2025年の大阪万博はどのような内容になるのでしょうか。

北田

2025年の大阪万博のテーマは「いのち輝く社会のデザイン」、サブテーマには「多様で心身ともに健康な生き方 持続可能な社会・経済システム」を掲げています。
誰もが豊かに長生きできる未来社会をどのように実現し、高齢化や環境汚染といった社会問題を、人工知能いわゆるAIやVRと呼ばれる仮想現実などを使ってどのように解決していくのかを探る場になると考えられています。
また、経済効果について、国は1兆9千億円と試算しており、経済活性化にも繋がりそうです。

登川

日本への経済効果が大きなイベントになりそうですね。オリンピックの次なる大イベントとして期待したいです。
ここで、セミナーのお知らせです。

北田

「株式市場の見通しと有望銘柄」
2月7日木曜日 午後1時から2時半
会場は野村證券那覇支店3階ホール

続いて、
「IRセミナー ちばりよ〜!うちなー企業」
2月19日火曜日 午後1時から4時
ご覧の講師を迎え、2部構成でお届けします。

皆さま奮ってご応募ください。


登川

今日は、2025年の大阪万博についてお話しを伺いました。
北田さんありがとうございました。


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