くらしと経済 〜2019年放送

5月3日超高速「5G」の時代がやってくる!

小林

こんにちは。小林美沙希です。
今年から日本でも導入が予定されている
超高速通信規格、「5G」。
私たちの生活にどのような影響を与えるのでしょうか。
野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんに伺います。宜しくお願いします。

北田

宜しくお願いします。
さて小林さん、今回は新しい通信規格「5G」に関するお話ですが、そもそも「G」ってどういう意味かご存知ですか?

小林

「ギガ」とかですかね・・?

北田

いいえ、「G」とはジェネレーション、つまり「世代」という意味になります。
1985年に日本初の携帯電話が誕生した時の通信規格は「1G」でした。
それから時代と共に、モバイル通信でやり取りするデータ量が増えてきたことに伴って、通信規格はより速く進化しています。
今日主流の「4G」のデータ送受信速度は、「1G」と比べておよそ10万倍速くなっています。

小林

それは驚きです。その4Gのさらに上をいくのが、5Gなんですよね。

北田

そうですね。
「超高速」といわれる5Gは、4Gのさらに、10倍から100倍の速度を誇ります。
分かりやすく言うと、2時間の映画がおよそ3秒でダウンロードできるようになります。

小林

それは便利になりますね。

北田

データ通信にかかるタイムラグもほぼ発生しません。
この「超低遅延」の特徴を活かせば、離れた場所から車にデータを送る「自動運転」もより安全なものになりますし、ドローンやロボットの精密な操作も可能になる、と期待されています。
さらに、一度に、たくさんの電子端末とデータをやり取りする事も可能になりますので、モノとインターネットをつなぐ、「IOT」の技術もより発展する。

小林

普段よく使うスマートフォンに限らず、日常の様々な場面を、より便利なものにしてくれるんですね。

北田

そうですね。
今年の夏ごろには、日本でも5Gを使った最先端のプレサービスが始まる予定です。

小林

どういったものなのでしょうか。

北田

先ほどお話した特徴を活かして、複数のドローンによる上空からの警備活動。
スタジアムで行われるスポーツの試合で、複数の視点から撮影した試合映像を、観客席やパブリックビューイングの会場にリアルタイムで配信する、といったサービスが実施される予定です。

小林

近未来的なサービスですね。
ワクワクします。

北田

本格的な導入に向けて、利用者情報などの流出リスクが高まる、新たな設備への投資にかかるコストの負担、など課題もありますが、私たちの暮らしをより快適なものにしてくれることは間違いないでしょう。

小林

令和元年、新しい時代の始まりに、5Gによって私たちの生活がより便利になる、そんな期待が持てますね。
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小林

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