毎月1回木曜日放送

経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの方々をゲストに招いて、暮らしに関わる様々な経済トピックスを「グローバル」や「ローカル」というスコープ・視点で覗いていきます。

インフルエンサーマーケティング

2020年10月15日 仲座健二さん

平良
ここからは「ここが知りたい沖縄経済、ブルームーンパートナーズのアイランドスコープ」です。

大城
今回は経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの仲座健二(なかざ けんじ)さんと共にお伝えしていきます。

仲座さん
よろしくお願いします。
早速ですが、今回のテーマはこちら『インフルエンサーマーケティング』についてです。
お二人はインフルエンサーについてはご存じですよね。

大城
YouTubeやTwitterなどのSNSでたくさんのフォロワーがいて発信力のある人たちのことですよね。

仲座さん
その通りです!今、そのインフルエンサーと企業がコラボして、商品やサービスをPRしてもらう
「インフルエンサーマーケティング」が全国的に注目されています。

◆データ
国内の市場調査によると右肩上がりに伸びていて、去年は267億円だったのが、2023年には500億円にまで達すると見込まれています。

平良
まさに急成長中ということですね。

仲座さん
県内でも広がりを見せているということなので調べてきました!

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今や、誰もが情報を発信できる時代。
その中で一際影響力が大きいと言われる存在が「インフルエンサー」です。

せやろがいおじさん
「おーい!コロナウイルス〜…、うざい〜!」

県内の代表格が、ご存じ「せやろがいおじさん」です!
YouTube累計再生回数は脅威の3200万回!

そのチャンネルを運営し、インフルエンサーマーケティングも手掛けているSITY代表の堤さんを直撃しました!

仲座
「インフルエンサーマーケティングを活用するメリットは?」

SITY 堤玄太郎 代表取締役
「普通の広告として商品が出てくるのか、自分が好きな人が紹介しているものなのかで、商品の受け取り方として全然違うと思うんですよ。注目している人がこれいいよって言うと、使ってみようかなって気にはなると思うので。」

インフルエンサーマーケティングの最大の特徴が、口コミの要素が強いこと。
広告感が少ないため、受け入れられやすいとのことです。

また「いいね」や「シェア」の数などで反応が分かりやすいのも大きな強みです。

仲座
「バズらせるポイントとかあったりするんですか?」

SITY 堤玄太郎 代表取締役
「これがあったら僕も教えてほしいくらいなんですけど、実はあんまりバズは狙わなくてもいいのかなと正直思っています。きちんと伝えたい人に情報を伝えるのが一番の目的になるので、ピンポイントに届けましょうというようなアプローチを提案させていただいてます。」

インフルエンサーによってフォロワー層が違うので、ターゲットを絞ってアプローチする事が成功のカギなんだそうです。

そんななか、こんな変わったインフルエンサーも登場しています。

根間うい
「はいた〜い!沖縄のバーチャル観光大使を目指すVTuber・根間ういやいびーん!ゆたさるぐとぅうにげーさびら〜!」

バーチャルユーチューバーの根間ういちゃん。
(チャンネル登録者数5.5万人、最高再生回数113万回)

生で会話することができ、なんとじゃんけんまで!

あまりに不思議な感覚に、私も少々戸惑ってしまいました…。

仲座
「今実際に喋っているみたいで、すごくなんか緊張する。」
うい「あの〜、今実際に喋っているからね。(笑)
みたいとかちがうも〜ん!」

返答も上手いういちゃんは、沖縄の魅力発信をテーマに活動していて、県外のフォロワーも多いんです。
新型コロナウイルスの影響で商品が大量に売れ残ったお土産屋さんを支援しようと、SNSで拡散したところ、全国から注文が殺到し完売となったそうです。

運営:あしびかんぱにー 佐橋直幸 事業部長
「アニメみたいな子と直接お喋りできるのっていうのがすごく新しい発見だったりとか驚きを生んだ形で、イベントに立ったり露出するだけでも話題性みたいなのはそこに生まれたりして、そういった広がりも今は感じられている状況ですね。」

現在では県内のプロスポーツチームの応援大使に就任したり、OTVの冠番組も始まるなど、活動の幅をどんどん広げています。

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仲座さん
実際にこのコーナーのPRもお願いしてですね、短いPR動画ならスマホで撮影して、手軽に発信できるのがSNSの強みですよね。
こうした発信力の強さに着目し、県内ではインフルエンサーマーケティング専門の企業も登場しています。
実際にPR動画の撮影現場にお邪魔させていただきました。

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200年以上の歴史を誇り、琉球伝統菓子を作っている新垣カミ菓子店。
この店のPRを買って出たのは…。

デリバ
「みなさん、おはようございます。デリバです!」

人気急上昇中のインフルエンサー・デリバさん!本格始動からおよそ半年で、TikTokのフォロワーは20万人超え!

そのデリバさんが所属するのが、東京を拠点にインフルエンサーマーケティングを手掛けるリレイズです。
代表の又吉さんが沖縄出身ということもあり、去年から県内でも活動を始め、今年7月には沖縄銀行と業務提携し、県内事業者のSNSでのプロモーション支援を行っています。

沖縄銀行 法人事業部 又吉司 部長
「新しいマーケットを開拓していくってところでは、企業の販路のインフラ整備をしっかりやっていただけると期待しています。」

リレイズ 又吉教太 代表取締役
「県内の方も知らない魅力を持った企業や場所がけっこうたくさんあると気付かされまして、自信持って良いところを発信していけるような」

今回のテーマは「伝統とトレンドの調和」。
琉球菓子の持つ歴史や伝統を、デリバさんを通して発信することで、若い世代にも触れてもらいたいという狙いがあります。

デリバ「精密ね」
職人「昔から首里城のなかでも作っていたお菓子と言われています」
デリバ「位の高いかたに食べてもらってたお菓子?」
職人「宮廷菓子でですね」
デリバ「宮廷菓子!」

新垣カミ菓子店 伊波元丸さん
「新しいコンテンツを使って、古くからあるお菓子を紹介していただけることがとっても嬉しいなと思って」→(デリバ決めポーズ)

リレイズ 又吉教太 代表取締役
「沖縄はコロナ禍で観光産業がダメージを受けていますので、こういった観光のメディアを作って沖縄の企業を応援したり、観光客が戻った際に起爆剤になるようなメディアにしたいなと思っていますね。」

リレイズでは今後、沖縄でのインフルエンサーの発掘や育成にも力を入れたいとしています。

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平良
さて仲座さん、今回のテーマから見えてきたことはなんでしょうか。

仲座さん
「企業と消費者をつなぐ新たな橋渡し役」
たくさんのファンやフォロワーがいて発信力のあるインフルエンサー。最近はスマホからSNSやインターネットを見る機会がさらに増え、影響力が非常に高まっています。自分の好きなインフルエンサーに影響され購買行動を起こす人も多く、企業と消費者をつなぐ新たな橋渡し役になると考えられます。

大城
本日はありがとうございました。
















 

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