毎月1回木曜日放送

経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの方々をゲストに招いて、暮らしに関わる様々な経済トピックスを「グローバル」や「ローカル」というスコープ・視点で覗いていきます。

沖縄の新たな特産品!伝統楽器をミックスした“サンレレ”

2021年1月21日 仲座健二さん

金城
ここからは「ここが知りたい沖縄経済、ブルームーンパートナーズのアイランドスコープ」です。

大城
このコーナーでは経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの方々をゲストに招いて暮らしに関わる様々な経済トピックスを「グローバル」や「ローカル」という視点で覗いていきます!

金城
新年初回となる今日は、リモートで仲座健二さんとともにお伝えしていきます。

仲座さん
「皆さん今年も宜しくお願いします。」

仲座
皆さんこの楽器をご存知ですか?

金城
「どことなく、三線…のような形をしていますが…」

仲座
「この楽器は“サンレレ”と言って、いま県内外や海外から注目を集めている楽器なんです!」

今回のテーマは「沖縄の新たな特産品!伝統楽器をミックスした“サンレレ”」を紹介します。

仲座さん
沖縄の伝統楽器「三線」とハワイの伝統楽器“ウクレレ”がミックスして生み出された楽器「サンレレ」。
棹と調律をする部分は三線!ボディはウクレレでデザインされる“サンレレ”は読谷村で22年、三線を製作し販売する「MACHIDAYA」で開発されました。

MACHIDAYA 町田宗男 取締役
「21年前になるんですけれども、ディアマンテスのアルベルト城間さんが工房に遊びにいらして、ウクレレと沖縄の三線をミックスした楽器を作ってくれないかという話があった」

仲座さん
県内を拠点に、県外や海外で活動するラテンバンド「ディアマンテス」。
ボーカルのアルベルト城間さんが“サンレレ”の開発を依頼したのにはある理由がありました。

DIAMANTES アルベルト城間さん
国際通りに並んでいるお土産屋さんを見ていると、よく小さなウクレレ販売しているのを見たときに、三線はそんなにないなっていうか。
コンパクトで(お土産で)持って帰れるような、可愛い三線があったらいいなっていうのがきっかけなんですよね。
仲座さん
ウクレレを作ったこともなければもちろん弾くこともできなかった町田さん。
試行錯誤の上、10年の歳月をかえて理想のサンレレを開発しました。

MACHIDAYA 町田宗男 取締役
初めはウクレレを購入してきて分解して、(三線の)棹とウクレレのボディをくっつけて音色を出すところからスタートしました。

仲座さん
10年かえて開発されましたけど、難しかったところは?

MACHIDAYA 町田宗男 取締役
三線はフレットレス・音階を決める棒がついていないんですけど、ウクレレはついている。ギターもそうなんですけれども。これで完全に音を決めてしまうので、とても細かい新しい難しい作業が入ってきたのは確かですね。
仲座さん
“サンレレ”の音階は三線と同じように作られていますが、一つの音で奏でる“単音”だけで弾く三線とは違い、サンレレは、2つ以上の音を同時に鳴らす“和音”でも演奏できることが魅力の一つだと、町田さんは話します。

MACHIDAYA 町田宗男 取締役
(サンレレは)演奏の幅がとても広いんじゃないかなと思いますね。
一つの音ではなくハーモニー和音(二音)で響かせるコード弾きができるのがサンレレの特徴です
仲座さん
開発されてから11年。ボディがアクリルになっている「UMIASHIBI」というサンレレは、防水加工になっていて見た目もポップで可愛いことから、いま人気を集めています。
彼女や子どもへのプレゼント、そしてお土産として購入する観光客も多いそうです。
MACHIDAYA 町田宗男 取締役
(購入する人で)地元の方も多いですし、観光客の方も多いですね。初心者の方がとても多くて、オリジナルの楽譜で簡単な数字譜になっているのでとても入りやすいのかと思います。

仲座さん
町田さんとアルベルト城間さんはいま、読谷村から県内へ、そして県内から県外・海外へ、サンレレを広める活動に励んでいます。

仲座さん
活動の一環として、今年から始まったFMよみたんでのラジオ。
町田さんたちとラジオパーソナリティーを務めるエリキさんはサンレレ初心者です。

SHIMA ROCK CAFÉ エリキさん
(サンレレを)始めたのは10月とか11月とか(三線もウクレレも)弾けないんですけど、三線弾いた気分にもなるし、ウクレレ弾いた気分にもなれるっていう。沖縄で新しい楽器ができて嬉しく思います。

仲座さん
“サンレレ”は読谷村のふるさと納税の返礼品となっているほか石垣島のリゾートホテルでワークショップや演奏会の開催を予定しているなど沖縄の特産品としても今確率を図っているんです。
DIAMANTES アルベルト城間さん
子どもたちにもプロの皆さんにも使っていただいて、昔の歌もこれからの新しい歌もこれで皆歌ったりしたら、いつか沖縄の伝統楽器になってくれるんじゃないかなと僕は願っています。

MACHIDAYA 町田宗男さん 
サンレレから初めて、三線っていうのもこれで弾けるんだっていうのをわかって頂いて三線に移行していく。相乗効果っていう風になればいいなってもいます。

金城・大城
音色はウクレレに近い!明るくて音色も綺麗!

仲座さん
できると思います!僕も少し練習するだけで簡単に弾くことができました!
もし弾けなくても見た目が可愛いので飾れる楽器として購入される方もいるそうです!

大城
さて仲座さん、今回のテーマから見えてきたことはなんでしょうか。
仲座さん
「新たな価値の創出」三線という沖縄の伝統楽器に、別の楽器を融合させ、さらにはポップで可愛いデザインを施すことにより、現代にマッチした新たな価値が生まれています。
サンレレを通して、若者や県外・海外の方から三線や沖縄に興味を持ってもらえるきっかけになると、期待ができます。

金城・大城
コロナ禍でお家時間としてチャレンジするのもいいかもしれないですね。

仲座さん
Webサイトからも購入できるので、皆さん是非チャレンジしてみてください!

大城
本日は仲座さん、ありがとうございました。








 

一覧へ戻る

 

「OTV Live News it!」では、県民の皆様からの投稿映像を募集しています。
これまでのローカルニュースがさらにパワーアップ!より地域に密着した、生活に役立つ情報をお届けします。
沖縄県内のローカルニュースに加え、「嘉例ニュース」「沖縄アーカイブ」などの人気企画が満載!
  • 沖縄アーカイブ

    毎月1回 火曜日放送

  • アイランドスコープ

    毎月1回 木曜日放送

  • 嘉例ニュース

    毎月1回 金曜日放送

  • ツイッター公式アカウント

    OTVアナウンサーズ