毎月1回木曜日放送

経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの方々をゲストに招いて、暮らしに関わる様々な経済トピックスを「グローバル」や「ローカル」というスコープ・視点で覗いていきます。

SDGs

2021年2月19日 伊波 貢さん

金城
ここからは「ここが知りたい沖縄経済、ブルームーンパートナーズのアイランドスコープ」です。

大城
今回は経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの伊波貢(いは みつぐ)さんと共にお伝えしていきます。

伊波さん
よろしくお願いします。今回のテーマはこちら、『SDGs』に取り組んでいる企業についてお伝えします。
SDGsとは「持続可能な開発目標」という意味で、国際社会が2030年までに達成すべき目標のことを指します。
なかでも「自然環境」「社会」「経済」の3つに大きく分類され、今回は「環境」に配慮したビジネスを展開している企業にスポットを当てます。

那覇市にある観葉植物の専門店では最近、環境に配慮した商品が人気なんだそうです。

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伊波さん
「環境に配慮した商品を多数扱っているということなんですが、どのような商品を扱っているのでしょうか。」

W−PLANTS 照屋伸幸さん
「ルーツポーチといいまして、ペットボトルをリサイクルしたポットになります。」

こちらが人気急上昇中の植木鉢、「ルーツポーチ」。
ペットボトルや天然素材など100%リサイクル素材で作られていて、なかには土の中で自然分解されるものもあります。

通気性や透水性も優れているため根の育ちも良く、さらにデザインやサイズが豊富でインテリアとして様々なアレンジが楽しめるのも人気の理由です。

W−PLANTS 照屋伸幸さん
「今ガーデニングブームで、室内インテリア、インテリアグリーンが流行っていますので、若い男性、女性、どっちも偏らずに(買われて)います。予想している数字の2倍以上の売り上げはできています。」

5年前にルーツポーチを取り扱いはじめましたが当初はほとんど売れず、一度は販売を中止に。

しかし最近、持続可能な開発目標「SDGs」が注目され始めたことから去年から販売を再開したところ驚くほどの反響があり、消費者の考え方の変化を実感したそうです。

W−PLANTS 照屋伸幸さん
「5年前と比べて様々な方々が環境問題、またガーデニングのブームと、昨今コロナ禍になって巣ごもり需要が増えていますので、全ての時があっている現状。」

大城
こちらがルーツポーチです。プラスチックの鉢に比べてすごく軽くて場所も取りませんし、何よりおしゃれですね。

金城
このままバッグとしても使えそうです。

伊波さん
使い終わったら燃えるゴミで捨てられるなど、プラスチックの鉢等に比べ処分が簡単で、とてもエコなんです。
そして以前、このコーナーでも紹介しましたサンゴに有毒な物質を含まない環境に優しい日焼け止めを開発したこちらの女性起業家・金城由希乃さんも環境問題への関心の高まりを感じ、個人や企業が気軽にクリーン活動を始められる、ある取組を始めました。

GLE 金城由希乃代表
「割と若い方、20〜30代の方を中心に購入していただいているような感触はあります。」

伊波さん
「環境志向っていうのはむしろ若い人の方が強く意識している?」

GLE 金城由希乃代表
「そうですね、そう思います」
こちらは4年前にサンゴに優しい日焼け止めを開発した金城由希乃さん。

GLE 金城由希乃代表
「サンゴに優しいものを使いたいって気持ちから、サンゴを踏まない観光客が増えるとか、ごみの処理を気を付ける方が増えるとか、直接的なものよりもそういう波及効果の方が大きいと思います。」

商品を通じて環境を大切にする意識を広げていきたいという金城さん、新たな取り組みも始めました。

GLE 金城由希乃代表
「今、『プロジェクトマナティ』っていう新しいプロジェクトを去年から始めていまして、簡単にビーチクリーンとかクリーンアップをやってもらうっていう活動をしています」

金城さんが去年から開始した「プロジェクトマナティ」は、いつでもどこでもクリーン活動を行うことができるプラットフォームで、地域の活動パートナーが清掃活動に必要な道具の貸出しやごみの回収を請け負ってくれるというものです。

参加料は500円、イベントでの清掃活動とは違って地域を散策しながらマイペースにごみ拾いをすることができます。

大城
「イベントとしての清掃活動では、どうしてもゴミを拾うことに集中しちゃいますけど、これだと地域の観光も兼ねて楽しめそうですね。」

伊波さん
「そうなんです。地域と交流が生まれるのも魅力のひとつなんです。」

協力パートナー あざま共同売店 藤原明美さん
「次はマナティではなくて買い物に来てくださったりだとか、再度リピートでマナティしてくださったりだとか、そういう人の繋がりができるのが嬉しいですね。」

活動開始からおよそ1年間で、パートナーの数はおよそ40に達するなど活動の輪が広がっています。

またプロジェクトマナティを通じたクリーン活動を社員研修や社会貢献活動の一環に活用したいという企業も増えているとのことです。

金城さんはこの活動を県内だけでなく、県外や海外にまで広げていきたいと展望を語りました。

GLE 金城由希乃代表
「地域の交流人口を増やしていく、そうすることで特に過疎地域が元気になる。地域と交流すると隠れた問題もわかるようになるじゃないですか、そういう人が増えてほしいなと思います。」

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金城
さて伊波さん、今回のテーマから見えてきたことはなんでしょうか。

伊波さん
「環境ビジネスが幸福社会を創造」
ビジネス機会の増加はもちろんのこと、環境意識を高めることで一人ひとりが優しい気持ちになり、豊かな社会を創ることになるので、多くの企業がより積極的にSDGsに取り組むことがとても大事だといえそうです。

大城
次回は来月11日を予定しております。
本日はありがとうございました。
















 

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