毎月1回木曜日放送

経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの方々をゲストに招いて、暮らしに関わる様々な経済トピックスを「グローバル」や「ローカル」というスコープ・視点で覗いていきます。

ピンチをチャンスに変える!コロナ禍の中でも売上を伸ばす戦略とは

2021年3月18日 宮城尚さん

平良
「ここが知りたい沖縄経済、ブルームーンパートナーズのアイランドスコープ」です。

大城
今回は経済のスペシャリストであるブルームーンパートナーズの宮城 尚(みやぎ たかし)さんと共にお伝えしていきます。

宮城さん
よろしくお願いします。
今回のテーマはこちら『ピンチをチャンスに変える!
コロナ禍の中でも売上を伸ばす戦略』です。

新型コロナの影響でさまざまな業界が大きな打撃を受けていますが、
そんな中でも独自の付加価値を生み出して売上をキープ・またはアップしている店を取材し、その戦略に迫りました。

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【高タンパクで低カロリーな肉料理専門店とは】

宮城さん
「まずは古島駅近くにあるこちらのお店です。
看板には高タンパク・低カロリーの肉料理専門店と書いてあります。」

那覇市古島にある肉料理専門店『KikuNiku(キクニク)』。
新型コロナウイルスの影響で客足は減少しましたが、売上にそれほど大きな影響はないと言います。

宮城さん
「コロナの影響を受けてどのような工夫をしたんですか」

KikuNiku 喜久村 拓也代表
「テイクアウトを始めたり、ウーバーイーツだったり出前館などのデリバリーを始めました。」
KikuNiku 喜久村 拓也代表
「出来あがる直前に(配達員を)呼んで出来上がったらすぐにお渡しできるようにしています。」

デリバリーは好評で毎日注文が入り、さらに開拓の余地があると見込んでいます。
また、扱うメニューにもここだけのこだわりがあります。

KikuNiku 喜久村 拓也代表
「ステーキ屋さんはいっぱいあるんですけど、うちは“ヘルシーで美味しい”というのをテーマにしているのでそこで差別化はできているかなと思います。」
健康に気を遣う年配の方からダイエットに励む女性、さらにはアスリートなど幅広い客層が足を運びます。

客は…
「健康にもいいですし、40歳手前になってきてお肉がついて来ちゃったので…とても助かります。」

「低カロリーというのがスゴイと思います。美味しいです」

メニューにはカロリーやタンパク質・脂質・炭水化物の量も表記するなど、常にお客さんが知りたい情報・食べたいもののニーズに応えられるよう工夫を続けています。
KikuNiku 喜久村 拓也代表
「うちは高タンパク低カロリーなのでただ美味しいだけでなく、美味しくて免疫力も高められるような。
お肉料理を出して行きたいなと思っています。」

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宮城さん
代表の喜久村さんは元々モデルということで、ダイエットしながらも美味しい物が食べられるお店がなかったことからこの店を立ち上げたそうです。

大城
私もそうですがトレーニングをする人達が増えて居るのでタンパク質が何グラムか分かるだけでも嬉しいなと思います。

宮城さん
さて続いては、今話題になっている農産物直売所を取材しました。

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宮城さん
「こちら、農業用ハウスのように見えますが…実は話題の農産物直売所なんです。中に入ってみましょう!」
宜野湾市志真志の住宅街にある「ハッピーモア市場」。
無農薬の野菜や、総菜・加工品などバラエティ豊かな商品が並ぶ、農産物直売所です。

宮城さん
「(新型コロナで)どのような影響がありましたか」

ハッピーモア市場 多和田 敬子副社長
「コロナの影響と言いますと、逆にプラスに働いて(2020年は)前年比40%増で。売上が約3億ぐらい。
体にいいものを(食事に)取り入れようかなという方が増えたように感じます」
もともとは使わなくなった農業用ハウスを活用したいというきっかけで始まった小さな直売所でした。

ハッピーモア市場 多和田 敬子副社長
「(最初は)家族のために作られている商売もしたことがない農家さんに声掛けしてですね。
「最初20人ぐらいの小さな農家さんから今は1000名以上の農家さんに口コミで広がって。
丁寧なお野菜が集まっています。」

小さな規模から始まったからこそ大切にしていることが…

ハッピーモア市場 多和田 敬子副社長
「お客さんとの距離・農家さんとの距離をとても大切にしていてそれはコミュニケーションでつながっている。」

ハッピーモア市場・金城未奈美副店長
「お野菜持ってくるのどんな気持ち?」

農家・又吉喜清さん
「いい気持ちですよ。
毎日、こんなに売れたら上等ですよ。」

お客さんに安心して手に取ってもらうため野菜には必ず生産者の名前と生産地・納品した日付が書かれているほか、無農薬か少し農薬を使っているのか、栽培方法も表記されています。
さらに情報発信のため始めたインスタグラムのフォロワーはなんと1万4千人を超えています!

インスタグラム用の動画撮影風景
「何を持っているんでしょうか?」
「ほうれん草です!たくさんほうれん草入ってま〜す!」

ハッピーモア市場・金城未奈美副店長
「SNSを上げたほうが、この野菜あるんだとか、問い合わせもSNSで受けたりするので結構使っていますね。
お惣菜とか日替わりで出しているものもあるので早めに発信するように心がけております。」
売り場には野菜のオススメの食べ方などを説明した手書きのポップを置くなど小さな心配りの積み重ねが今に繋がっているといいます。

ハッピーモア市場 多和田 敬子副社長
「農家さんの力になるということと、皆さんが求めていることということでお客さん・ファンが増えて来て、支持度が上がってようやく今があるという感じです。
沖縄県民の皆さんが健康になって毎日ハッピーでいられるように。
そのお手伝いが出来たらと思って。頑張っています。」
宮城さん
さらにハッピーモア市場は先月2号店もオープンするなど、波に乗って事業を拡大しています。

金城
さて宮城さん、今回のテーマから見えてきたことはなんでしょうか。
宮城さん
「コンテンツ力」です。
コロナ禍における健康不安の中、ヘルシーや低カロリーを売りにテイクアウトを活用しているキクニク。同じくハッピーモア市場も健康をキーワードに栽培方法の表示や独自の品ぞろえを、SNSを通して発信していました。
共通しているのはコンテンツ力を強みに発信することで独自のファンが増え、売上維持や増加につながっていると感じました。

大城
次回の放送は来月15日を予定しています。






 

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