番組審議会
第527回番組審議会『報告』
沖縄テレビ放送の第527回番組審議会を9月13日(火)に開催しました。今回の議題はFNSソフト工場「THEリアルたち フィクションを超えた現実」で、委員から次のような意見が寄せられました。
※番組で一番言いたい事は何なのかというところだが、自分の限界を乗り越えていきながら自分のやりたいことに挑戦しているというところにフォーカスしている。私自身も刺激になった。
※タイトルのデザインを見ると、シリアスなドキュメンタリー番組に見えた。キャスティングも豪華で、セットも凝っていたのでもったいないと感じた。
※一個一個は非常に面白かったが、番組全体で何を見たんだろうという感じの印象となった。
※パラスポーツへの健常者の関わり方を考えるきっかけになったのではないか。高橋編集長の「すごい感動と驚きがあった」とのコメントに共感した。
※車椅子バスケットボールの鳥海選手の姿に勇気をもらった。障がいを持った子ども達の励みになると思うので、こういうものをもっと取り上げてほしい。
※アイヌのパートについては教訓があり、学びもあったが、番組全体の統一感からすると違和感があった。
※車椅子バスケットボールはハンディを背負った人のためのスポーツではなく、別の能力、別次元のもっとすごいものを競技するものだ、というふうに認識を改めた。
出席:宮城能彦委員長 松元剛副委員長 仲宗根斉委員 稲嶺佳乃委員 新城和博委員 桃原早香委員 我那覇奈緒委員