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番組審議会

第531回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第531回番組審議会を2023年2月14日(火)に開催しました。
今回の番組審議は去年12月放送の「OKINAWA SONG BOOK」で、委員から次のような意見が寄せられました。

※音楽だけでなく、文化・工芸も壊して新しく融合する、いわゆるチャンプルーが沖縄のアイデンティティーにつながっていると再度この番組で感じた。

※「さとうきび畑が生まれて55年」のスーパーは、いつになったらこの歌が歌われなくなるのだろうかという、今日の不安定な世界への問いかけとして良かったと思う。

※普久原恒勇さんの「だれの作品かわからないが『うた』を知っている。これが理想的」という言葉に感動した。

※歌に込めた思いやその当時の葛藤などを聞くことで、当時の雰囲気や時代を感じることにつながった。

※沖縄の戦後の音楽というのは、沖縄戦をどういうふうに表現するかというのがひとつ肝であると(感じた)。50年代、60年代、70年代、80年代、90年代、2000年以降も同じテーマを結構扱っていて、ほかの日本の地方でなかなか出てこないと思った。

※今後同じような企画をやることがあるのであれば、この歌にどんな思いを乗せているんだろうという引き立てる演出にもなると思うので、バックヤードなどの映像を入れると面白いと思う。

※音楽の歴史をたどっているんだけど、実は社会の教科書のような感じを受けた。ここがすばらしいところだったと思う。

出席:松元剛副委員長 新城和博委員 宮里早香委員 我那覇奈緒委員 
欠席:宮城能彦委員長(レポート) 仲宗根斉委員(レポート) 稲嶺佳乃委員(レポート)

 

 

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