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1300万円横領の座間味村元職員に懲役4年求刑

フェリーの売上金およそ1300万円を横領した罪に問われている座間味村の元職員の初公判で検察側は懲役4年を求刑しました。

この裁判は座間味村でフェリーの乗船料金を管理していた元職員の宮平健太被告(47)が、2016年から4年半に渡り合わせて1300万円余りを着服した業務上横領の罪に問われているものです。

14日の初公判で宮平被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は「計画的で常習的な犯行で、役場の信頼を裏切った影響は大きい」として懲役4年を求刑しました。一方、弁護側は、「宮平被告が警察に自首しており、懲戒免職となるなど一定の社会的制裁は受けている」として執行猶予の付いた判決を求めました。

判決は21日に言い渡される予定です。

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