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暑い季節に食べたい!甘辛酸っぱいタイ料理「プリック・タイ collab」
目次
暑い季節に食べたい!甘辛酸っぱいタイ料理「プリック・タイ collab」
アゲアゲめし、今回のテーマはエスニック料理。やってきたのは、那覇市久米。

さぁ、那覇市久米にやってきました。大川さん、こちらは?

ここでは、タイ料理を食べてみましょう!

大好きですよ~!それでは、行きましょう!

那覇市久米にあるタイ料理のプリック・タイ collab。大きなカウンターにテーブル席があって、落ち着いた雰囲気でタイ料理が楽しめる。

トムヤムクン
まずは、タイの代表的なスープを。

わぁー!おいしそう!

いい感じ~!

湯気もいっぱい出てますよ~。こちらのメニューを改めて教えてください

トムヤムクンです
熱々の土鍋で出てくるトムヤムクン(夜限定、1,350円・税込)。フタを開けた途端に良い香りが広がっていく。

つくりかた
作り方は本格的。まずは、ショウガや唐辛子、レモングラスなどスパイスを揃える。鍋に鶏からとったスープを入れ、スパイスを入れる。煮たってきたらエビを入れる。

沸騰してきたらチリペーストを入れ、さらに煮込む。そのあとにキノコを入れたら、ナンプラーや塩、砂糖で味を整える。そして、無糖の練乳を入れる。これを入れるのが、こちらのトムヤムクンの特徴。

フレッシュトマトを入れ、うつわにそそぐ。最後にパクチーをのせたら完成。

いろいろな味覚を楽しめるスープ
まずは、スープからいってみよう!

あー!おいしい!酸味も甘みも辛みも感じる

全部あるね!

こちらのスープは、なにからダシをとっているんですか?

鶏のダシです。あとは、タイのハーブを輸入して、それを潰して、ダシが出るようにしてます
酸っぱい、辛い、甘いがタイ料理の特徴。ダシをとった鶏の旨味、エビの旨味、そしてスパイスなどの風味が加わって、刺激的なおいしさに。だけど、まろやかさもあるから不思議。

クリーミーな練乳の味わいがおいしさを引き立てる

あと、めちゃくちゃコクもあるし、クリーミーな感じがするんですけど

あとからクリーミーさがくるね

無糖の練乳です。これを最後にちょっとたして、クリーミーにしてます

いろいろ入ってますね!すごい
無糖の練乳がまろやかさの決め手。無糖なのでしつこい甘さがなく、まろやかさとコクがある。

ぷりぷりのエビがスープに良く合う
続いてはエビを。

エビの身がしっかりしてますね

このエビからもエキスが出るんですね?

そうです。ダシは出ますね、やっぱり


うまい!

おいしいね。さすが、世界三大スープの一つ!
いろんなスパイスや調味料を使っているけど、ちゃんと一つのおいしさになっているトムヤムクン。酸っぱ甘辛いスープは、暑い季節に良く合う。

濃厚なワタリガニが魅力のプーパッポンカリー
続いてのタイ料理は?

プーパッポンカリー、ワタリガニのカレー粉炒めです

タイでは、有名な料理ですか?

そうですね。タイの南部の料理です
こちらが、ワタリガニのカレー粉炒め、プーパッポンカリー(夜限定、Mサイズ、1,500円・税込)。

つくりかた
油をしいたフライパンにワタリガニの半身を入れる。その間にタマネギやパプリカなどを用意しておく。フライパンにニンニクを入れたら、野菜を投入。

ある程度、火がとおったら、スープをそそぐ。オイスターソースやカレー粉で味をつけ、しばらく煮込む。卵と無糖練乳を混ぜ、親子丼のように上からかけたら完成。

まろやかでやさしい甘さの味わい
これはどんな味がするんだろうか。

うん!甘くて、おいしい!

甘くて、おいしい。なにこのやさしい感じ

これ卵ですか?

そうです。卵と無糖練乳、あとは、野菜もたくさん入っているので、甘さがでてます
卵と無糖練乳でとじているので、はじめにくるのはやさしい甘さ。そのあとにカレーの風味やカニの旨味がやってくる。野菜もたっぷりで、シャキシャキとした食感も良いアクセントに。

カニミソが濃厚!
続いてはワタリガニを。これは手に持って、胴体の部分を吸ってみよう。

おいしい!濃厚!

濃厚!カニの旨味がグワッて出てくる。カニミソの味しない?

うん!しますね!これ濃厚ですね!

濃厚な旨味のワタリガニ。ミソのコクもたまりません。身は少ないけど、これはずっと吸っていたい。

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