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給料日めし #10 「百味飲食Kafu-CRyukyu（カフーシリュウキュウ）」煙に包まれた魅惑のハンバーグを味わう（那覇市松尾）
沖縄も温かくなってきて、いよいよ春到来！
入園、入学、入社、それぞれの新しい門出の季節でもあります。新しい環境に飛び込むにはおいしい食事と気持ちのリフレッシュが重要！「花より団子」なんて言葉がありますが、花も団子も両方楽しんでいきましょう。
さて、贅沢ごはんを食べる企画「給料日めし」。第10回目はみんな大好き「ハンバーグ」をいただきに向かいました。
目次
10軒目は那覇市松尾の「百味飲食Kafu-CRyukyu（カフーシリュウキュウ）」へ
OKITIVE編集部のNです。
さて、お給料日に贅沢ランチで自分を労う「給料日めし」。
10回目となる今回のテーマはみんな大好き「ハンバーグ」。
子どもの頃からハンバーグと聞くとワクワクしましたよね。今回は大人もワクワクできるハンバーグを提供している百味飲食Kafu-CRyukyu（カフーシリュウキュウ）を訪れました。
カフーシリュウキュウは、国際通り近くの那覇市松尾にお店を構えています。
公共交通の便がいい場所ですが、およそ50台まで駐車可能なのであんしんしてお車でもお越しになれます。
店内は、白を基調としたデザインでとても清潔感があります。さらに、大きな窓から外光が差し込み、気持ちのいい開放感もあります。
およそ80名まで収容可能とのことで、少人数から大人数まで幅広いシチュエーションで利用できそうです。
今回はせっかくなので窓際席を確保。
ごちそうメニュー
さて、いよいよメニューのご紹介です。
今回いただくのは「トリュフの香りソースの贅沢ハンバーグ（ライス・特製スープ付）（2000円・税込）」。
トリュフの香りソース！なんて贅沢な響きでしょう。期待値が高まります。
さらに、「セルフコーナー食べ飲み放題」が付いてくるとのこと。味も量も楽しみたいN にとってはうれしい内容です。
煙の中から登場！
いよいよご対面です！
！？
なにやら見慣れないドーム型のフタが登場しました。
お店の方からフタをゆっくり開けてくださいといわれ、慎重に開けると…
おおぉ！開けた瞬間、黙々と謎の煙が立ち上がってきました。
しかもとってもスモーキーでいい香り。
煙とともに現れたハンバーグはさながらコンサートで登場する大物歌手のよう。
瞬間燻製という手法をもちいてフタの中にスモークを閉じ込めているんだそう。燻製する際に香辛料を使用しており、演出だけではなく調理の一環も兼ねているとのこと。
フタを開けてからずっとトリュフソースとスモークの香りが食欲をダイレクトに刺激してきてはやくも食欲が限界です。
ナイフを入れると、じゅわーっと肉汁があふれ出てきます。
ハンバーグのお味は
それではいただききます！
一噛みした瞬間からおいしい！トリュフの香りとスモークの香りが一気に鼻を抜けていきます。そして、トリュフソースとお肉の脂が絶妙に混ざりあい、噛めば噛むほど肉の甘みも感じられて、ずっとおいしさが続きます。全く飽きがきません。ソースもハンバーグもあっという間に完食しました。口のなかが幸せいっぱいです。
ハンバーグのお肉は国外産の牛肉ときびまる豚の合い挽きとのこと。国外産牛肉の肉々しさと、きびまる豚の旨味の強い背脂を使用しており、まさに牛と豚のいいとこどり。
家庭のハンバーグでは出せない高級感のあるハンバーグを堪能できました。
充実のセルフコーナー
今回のメニューに付いているセルフコーナーは、サラダやデザート、ドリンクなど充実のラインナップ。
その中でもおすすめが「伊江島そば」。
実はすごいそばなんです。伊江島そばは「江島神力」という伊江島小麦をつかった蕎麦ですが、実は江島神力は一度絶滅してしまっていたんです。ですが、12年前ほど前に伊江島で江島神力をなんとか復活に成功。それでもまだ希少な江島神力をお店の方のつながりで仕入れて伊江島そばとして提供しているんだそう。
つるつるっとのど越しがよく、鼻から小麦の香りがふわーっと抜けて絶品。さっぱりいただけるのでハンバーグのあとにぴったりです。
次がスープ。やさしい甘みがあり、クリーミーで濃厚。とてもおいしくいただきましたが、驚きの事実が！お店の方にうかがうと、実はお米がベースでできているとのこと。クリームなどは使用しておらずお米と野菜の甘みをベースにつくっているんだそう。お米からおいしいスープができるなんて驚きです。
お店の方によると、飲食店ではどうしてもお米が多く廃棄がでてしまうそう。余ったお米を使用し、廃棄を減らすと同時に常に炊き立てのお米が提供できることに着目し、お客さまに提供できるスープを開発したとのこと。SDGｓでおいしくいただけるなんて素敵です。
お店の想い
代表の原佳史さんにお話をうかがいました。
フレンチ、居酒屋、レストラン、リゾート料理などさまざまなジャンルの料理を経験した原さん。いつか自分でお店を構えたいと考えており、食事をとおしてコミュニケーションがとれるような空間にしたいとの想いで、2017年11月にカフーシリュウキュウをオープンさせました。お店の名前にもなっている「カフーシ」は沖縄の方言で“感謝”という意味。
食をとおしてお客さまに感謝を伝えていけるようこだわりをもって日々励みたいと語ってくれました。
目で楽しい、舌でおいしい、そしてSDGｓなお料理をいただけて大満足でした。
今回はランチで訪れましたが、夜は完全予約制でご予算に応じてメニューを設定してくれるそう。ぜひ夜もおうかがいさせていただこうと思いました。
それでは、次回の給料日めしもお楽しみに！
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