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Vamos a オキナワ!

Vamos a オキナワ!

現役大学生が地球の裏側にある「オキナワ」探しの旅へ 【Vamos a OKINAWA!】(#1旅の始まり)

「第7回世界若者ウチナーンチュ大会」を通して出会った、沖縄出身でペルー留学中のみーゆ(銘苅実祐)、ウルグアイ留学が終了したばかりのずっきー(鈴木礼)、カナダに留学中のロジーニャ(與崎夢乃)、ブラジルのカンポグランデ出身で沖縄県系3世のジュリ(大城ジュリアネ)の現役大学生4人による、世界の「オキナワ」を探す旅”Vamos a OKINAWA!旅の模様を5回に渡りお届けします。第1回目は出発篇です。

目次

地球の裏側にあるオキナワを目指して

ハイタイ!Hello! Ola! Hola!

今回記事を執筆させていただくのは、
沖縄出身でペルー留学中のみーゆ(銘苅実祐)、ウルグアイ留学が終了したばかりのずっきー(鈴木礼)、カナダに留学中のロジーニャ(與崎夢乃)と、ブラジルのカンポグランデ出身で沖縄県系3世のジュリ(大城ジュリアネ)の計4人。みんな現役大学生です!
4人は、昨年開催された「第7回世界若者ウチナーンチュ大会」の企画運営を通してオンラインで出会いました。
現在、住んでいる場所は世界各地バラバラですが、沖縄が大好きな気持ちと世界のウチナーンチュを想う気持ちで意気投合!

みーゆ(ペルー留学中:銘苅実祐)
ずっきー(ウルグアイ留学:鈴木礼)
ロジーニャ(カナダ留学中:與崎夢乃)
ジュリ(沖縄県系3世:大城ジュリアネ)

あるとき、メンバーのずっきーから「実際に南米のウチナーンチュを訪ねる旅をしない?」との提案が!!

ずっとオンラインで世界若者ウチナーンチュ大会の企画運営を行っていた私たちにとって、実際に会ってみる、現地に足を運んでみるというのは、叶えたい夢の1つでした。「百聞は一見に如かず」。私たち4人は南米ブラジルのサンパウロとカンポグランデ、ボリビアのコロニア・オキナワ、ペルーのリマ、4つの地域の若者ウチナーンチュと沖縄県人会を訪ねる旅にでることに決定!

実際に南米を回ることで、「残したいオキナワ」を見つけたい。そんな想いを込めて、この旅の名前は”Vamos a OKINAWA!”と名付けられました。スペイン語で、「オキナワに行こう!」という意味です。

心強い!旅の現地サポーター!

さて、いきなり南米を回る旅に出ようと言っても、まだ見ぬ地で、自分たち4人で全て行動するというのは、なかなか難しいもの…。そこで、若者大会でできたネットワークを活用することにしました。
2017年に嘉手納町研修、2018年に恩納村研修に参加したえいこさん(棚原カレン栄子)と、2021年にコロニア・オキナワから県費留学生として沖縄に訪れていた沖縄県系3世のまーい(中村麻衣)、3歳の頃からカンポグランデ沖縄県人会に通い、琉球舞踊やエイサーに励むJJ(João José Lacerda)、そして2021年にリマからウチナージュニアスタディー事業に参加した沖縄県系3世のアリサ(村田アリサ)ら各国の友人たちに旅の協力を依頼すると、彼らは快くわたしたちの旅を受け入れてくれました。

彼らと旅の連絡を取り合っているうちに、現地で迎え入れてくれる人がどんどん増えてきました。旅の期待値が高まります。

しかし、旅の出発も目前というころ、予定していたブラジル、ボリビア、ペルーそれぞれの国内情勢が悪化してしまいました。
これが海外であること、これがラテンアメリカであることを痛感しました…。
どんなに楽しみでも、安全に帰ることが最優先。
今回の旅をあきらめかけていたのですが、現地にいるメンバーが、事前に現状を説明し、安全で最大限学んで楽しめる旅を再コーディネートしてくれたのです。
ただし、必ず現地のメンバーと行動すること、日没前までに帰って夜は歩き回らないこと、貴重品は首からかけるタイプのバッグに入れて肌身離さず持ち歩くこと、一部の場所ではマスクを付けて感染症対策に取り組むことなど、旅を安全に終えるためのいくつかの条件がありました。安全に帰ることが最優先ですからね。
ここまで頑張ってくれたメンバーに感謝です!まだ会ったこともないのに、もうすでに感激!

旅の安全を再確認したら地球の反対にある「オキナワ」を目指して出発です!Vamos a OKINAWA!
「オキナワへ行こう!」

次回の記事は「サンパウロ編」!お楽しみに~!

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