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真夏でも涼しく!避暑キャンプ
目次
ナビゲーターの大城良太がキャンプを体験しながら感じたことをテーマ別にレポートしていく。今回のテーマは暑さを凌ぐ「避暑キャンプ」。
「真夏の沖縄でも屋外でキャンプを楽しみたい」という方におすすめ!
ガジュマルの木陰でテントを張り、涼しげな料理を食べながらのんびりと過ごす避暑キャンプをご紹介。
ガジュマルの下で木漏れ日を浴びる
今回キャンプしたのは糸満市観光農園内にある「ガジュマルキャンプ」。
この夏、キャンプ事業を始めたばかりの新しい施設だ。
「ガジュマルキャンプ」という名前の通り、施設内には大きなガジュマルがいくつかあり、その木陰でテントを張る事にした。
日差しが強くてもガジュマルの枝葉が遮ってくれる。更に広場を吹き抜ける海風が心地よく真夏でも「涼」を感じる事ができる。
暑い日はインナーテントを使用!雨よけはタープで
今回使用したテントは【コールマンのツーリングドームST】。
2本のポールをクロスさせてテントを持ち上げるドーム型のテントなので設営が簡単。
さらにメッシュのドアや通気口が数多くついているので風通しも抜群だ。
通常だとフライシートをかぶせるが、今回は暑いのでインナーテントのみ使用する事にした。
しかし、インナーテントだけだと雨が降った時に心配。
特に沖縄の夏はカタブイ(通り雨)が多いので、雨対策はしておく必要がある。
今回はタープを張って雨を防ぎつつ、風通りは遮らないようにした。
タープは【コールマンXPヘキサタープ】を使用。
一人で設営するにはちょっと苦戦したが、メインのポールがクロスになっているので高さ調整は楽々できた!
テントとタープを設営後、チェアやラックなどを並べれば自分だけの城が完成!
キャンプに行くたびに快適な空間を自分の手で一から築けることも魅力の一つだと感じる。
テントの中に入って少し休憩。風が吹き抜けるので全然暑くなく、心地よい時間を過ごせた。
「涼」を味わうキャンプ飯
少しばかり休憩したら、今度は昼食づくりに取り掛かる。
冷たいものを食べて体温を下げるために「冷やし中華」を作る事にした。
ササっと簡単に作りたかったので、今回は焚き火を使用せずに、ガスコンロを使って卵焼きを作る。今回はホームセンターメイクマンで購入できるコールマンの【シングルガスストーブ 120A】とLODGEの【6.5インチ スキレット】を使用。
ガスコンロは五徳があるので耐風性能もあり、ガスならではの安定した火力があるので玉子焼きなどの調理には便利だった。
他の具材トマトやキュウリなども食べやすいサイズに切っていく。
麺は市販の袋麺を使用。冷水でほぐすだけで食べられるので夏場には重宝する。
水筒に入れていた氷で冷やして完成!彩り豊かで目でも楽しめる一品だ。
運搬や収納に便利なキャンプギア
なるべく汗をかきたくないので、荷物を運ぶのに「キャリーワゴン」を活用してみた。
これまでは大きめのリュックに収納ケースを手にもっていたが、
一度に重いものを運べるワゴンの便利さを知ってしまったらもう戻れない。
さらに見た目もカッコいいのでテント前に置いていても様になるのが良きポイント!
さらに今回は「見せる収納」をするために木製ラックを持参した。
これまでシェラカップやメスティン、スキレットなどはその都度、収納ケースから取り出していたが、毎回片づけるのも面倒だし、ケース内がごちゃごちゃしてくるので、今回はラックに飾るスタイルでキャンプをする事に!
ラックを使用するだけで、ちょっとだけ「おしゃれ感」が出る気がするのは僕だけだろうか(笑)
SNSなどで色んなおしゃれキャンパーたちが素敵なレイアウトしているのを見て参考にしてみたが、どうだろうか・・!?
可愛い珍客が登場!
完成した自分の城でゆっくりしていると、なんと可愛いヤギが遊びに来てくれた。
ガジュマルキャンプの施設にはヤギ舎があり、そこから逃げだしてきた仔ヤギたち。
動物たちとの触れ合いもできる珍しいキャンプ場なので、今後子ども連れなどに人気になりそうだと感じた。
沖縄の夏場のキャンプは「暑すぎる」という理由で嫌厭する人も多いがちょっとした工夫や使う道具をこだわるだけで涼しくCHILLTIMEを味わえる。
そんな「避暑キャンプ」でこの夏、最高の想い出を作ってみてはいかがでしょうか。
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