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日本唯一!円錐カルストを楽しめる「KARST CAMP SITE(カルストキャンプサイト)」
目次
ナビゲーターの大城良太です。
今回訪れたキャンプ場は、2020年に本部町にオープンしたKARST CAMP SITE(カルストキャンプサイト)。
日本で唯一、円錐カルストの地で開拓されたキャンプ場には、オートサイトやフリーサイト、ブッシュクラフトエリアなど様々あり、キャンプ初心者から玄人まで楽しめる施設だ。
日本でここだけ!円錐カルストの麓でキャンプ
那覇空港からおよそ1時間半のところにある本部町のカルストキャンプサイト。
本部町の東交差点から、県道115号線を登っていくと、左手に看板が見えてくる。
キャンプ場から車で5分以内の所にはスーパーや100円ショップがあり、万が一忘れ物をしてもそこで買い足せるので安心だ。
カルストとは2億5千万年前の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食されてできた地形のことで、施設内にもゴツゴツとした石灰岩が数多くみられる。
夫婦2人で手作りしたキャンプサイト
カルストキャンプサイトは、この土地にほれ込み奈良県から移住してきたオーナーの升谷悠二さん・妃織さん夫婦が、自然を楽しむキャンプの魅力を広めたいと、業者に頼らず手作りで整備したキャンプ場だ。
看板や植えられている植物など、いたるところにオーナーのこだわりが詰まっていて、どこを撮っても写真映えするキャンプサイトだ。
キャンプの醍醐味が味わる多様なエリア
カルストキャンプサイトには様々なエリアがある
1.フリーサイト(芝生と砂利)
2.オートサイト(芝生と砂利)*車の横づけ可能(芝生への乗り上げは禁止)
3.ブッシュクラフトエリア *ソロテントのみ対応
4.プレミアムエリアA
5.プレミアムエリアB(VIPエリア)
6.プレミアムエリアC(ガジュマルエリア)
中でもソロキャンパー向けの「ブッシュクラフトエリア」は県内でも珍しく、キャンプの醍醐味を味わえると人気だ。このエリアは「一人に対しソロテントを1つ」が利用条件で、家族や友人同士で利用する場合には各自ソロテントを用意する必要がある。
都会の喧騒から離れ、大自然を心ゆくまで満喫できる。
キャンパー大城良太の原点
実は大城アナがキャンパーとして目覚めたきっかけの場所がカルストキャンプサイトである。
2020年の冬にニュース取材でブッシュクラフトエリアに一泊したことがきっかけでアウトドアにハマった。
その時はキャンプ沖縄事業協同組合の皆さんとソログループキャンプ、通称「ソログルキャン」を行い、キャンプのやり方や魅力を教わった。
そこで「普段の日常がいかに便利で有難いのものなのか」「テントを立てる、キャンプ飯を作るなど1つ1つに達成感がある」と知りどんどんキャンプの魅力にはまっていった。
充実した共用施設
洗い場やトイレなどの共用設備はメインエリアの小高い場所にあり、見晴らしが綺麗。
炊事場は2台設置されている。生ごみを流したり、コンロや焚火台を洗うのは、つまりの原因となるので禁止されている。
トイレは水洗でおしゃれな仕上がりだ。
簡易の温水シャワーも完備(5分間500円)していて、汗をかく季節や寒い日も便利だ。
キャンプ素人から玄人まで、何度訪れても「新たなキャンプの魅力」を発見できるカルストキャンプサイト。是非とも体感してほしい。
Information
- KARST CAMP SITE(カルストキャンプサイト)
- 住所
- 〒905-0219 沖縄県国頭郡本部町山里1381
- 電話番号
- 050-6864-3379
- 利用料金
- 〇会員登録費:500円(グループ代表者のみでOK) 〇施設利用料:大人800円(中学生以上)、子ども500円(4歳以上)、犬500円(リード、しつけ必須) ※1歳~中学生の利用、5人以上の団体の利用は事前に電話での相談が必要 〇区画利用料: フリーサイト(大人5人迄):2500円(日帰り1500円) オートサイト(大人5人迄):3000円(日帰り2000円) ブッシュクラフトエリア:700円 ※ソロテントのみ プレミアムエリア:5000円~
- 施設情報
- トイレ、温水シャワー(5分500円)、炊事場
- 駐車場
- あり
- 利用時間
- CHECK IN 12:00~/OUT 11:00まで (日帰り:12:00~日没まで)
- 焚火
- 焚火可(要焚火台、直火禁止)※常設の焚火釜は直火可
- ゴミ
- 持ち帰り
- レンタル
- 焚火台、ストーブ、調理器具、コットなど多数。
- URL・SNS
- Instagram ホームページ
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