エンタメ,おでかけ,テレビ,レシピ,暮らし
意外なあの食材もおしゃれなおつまみに!燻製キャンプ飯
目次
ナビゲーターの大城良太がキャンプしながら感じたことをテーマ別にレポートしていく。今回のテーマは「燻製キャンプ飯」。
家では煙を気にしてなかなか挑戦しづらい「燻製」だが、キャンプだと屋外なので思い切り楽しめる!食材もチーズやベーコンといった定番のものだけでなく、ちょっと変わった食材も燻してみた。
ホットケーキを燻製!?
燻製キャンプ飯に挑戦するにあたり、インターネットやSNSで「何を燻製すると美味しいのか」と調べていたところ、「ホットケーキ、パンケーキ」というワードを見つけた!
「ホットケーキだけでも美味しいのに、わざわざ燻製!?」というのが率直な感想だったが、どんな味になるのか想像できなかったので、これは挑戦しなければ!と思い食材を購入した。
【食材】
・ホットケーキミックス
・卵1個
・牛乳
ホットケーキミックスの箱に書かれた調理方法通りに焼いていく。
【ポイント】
他の食材と一緒に燻製するので、あまり大きく焼かず、握りこぶしより少し小さいぐらいのサイズがベストだ!
ホットケーキ自体を焼くのがおそらく小学校の調理実習以来だったので、懐かしさを感じつつ、「そのままハチミツをかけて食べたい」という誘惑に耐えながら焼いていった。
果たしてこのホットケーキが燻製にするとどんな味になるのか!?
定番食材も燻す
ホットケーキ以外にも様々な食材を用意した。
・ベーコン
・6Pチーズ
・ナッツ
この3種類をホットケーキと一緒に燻製する事にした。
【ポイント】
ベーコンは事前に塩抜きしておくとより美味しく燻せる
ちょっと面倒だが、このひと手間が大事!
スモークチップも”ひと工夫”
食材を揃えたところで早速、燻製に取り掛かる。
調理器具は、温度が測れるSOTOのスモークポットと、コールマンのガスコンロを用意した。
燻製作りに欠かせないのが「スモークチップ」。
スモークチップとは木をチップ状にした燻煙材の事で、鍋の底に敷いて下から火で炙る事で煙が出る仕組み。
最近では様々な木材のチップがホームセンターのキャンプコーナーなどで手軽に購入できる。
今回は「SOTOのスモークチップ・ブレンド」に加えて、より香りに深みを出すために「SOTOのピートスモークパウダー」を混ぜて使用した。
どれだけ芳ばしい香りになるのか、ワクワクしながらシェラカップでブレンドした。
燻製器をセット
アルミホイルでそれぞれの皿を作り、食材を燻製器にセットする。
(ホットケーキはそのまま網の上に)
ポットに蓋をかぶせて、着火!
約50~80度ぐらいの温度でじっくり1時間ぐらい燻す。
時折、ポットからもれる芳ばしい香りに心躍らせながら、出来上がりまでじっくり待つ。
ポットの蓋を開けて中の様子を見たいが、がまんがまん!
ついに蓋をオープン!!
およそ1時間待ち、ついに完成!
蓋をあけるワクワク感は、キャンパーには是非一度味わってほしいものだ。
ふわっと辺りに豊かな香りが広がり、この香りだけでハイボールが飲めそうだ。
食材も薄っすらと黄色く色づき食欲をそそる!
ソース作り
燻製を今すぐ食べたいところだが、より美味しくするために更にひと手間かけてみる。
・燻製したナッツをハチミツと混ぜる。
・ホットケーキにはリコッタチーズをのせて、さらにその上に甘いリリコイバターをかける
燻製の色味が映えるブルーの皿に盛り付ければ完成だ!
果たしてお味は・・?!
燻製したホットケーキを食べてみると・・・ホットケーキの甘さと燻製の香りの相性が良く、お酒に合うデザートという感じ!
外はカリカリなので食感も楽しめるのでおススメ!
ハチミツと混ぜたナッツも、ハチミツに芳ばしい香りが加わり高級感がアップ!
ベーコンもチーズも程よく香り付けされていて、バーで出てきそうなおつまみに変身していた。
どれも美味しかったので是非挑戦してほしい。
ちなみに・・・
他にも「ポテトチップス」や「たくあん」も燻製すると美味しいという記事があったので買ってみた。
しかし・・・たくあんは取材時間の関係上で燻製することができなった。残念(涙)
ポテトチップスは燻製の香りがついておしゃれなおつまみといった味わいに!
たくあんは、きっと東北名産のいぶりがっこみたいな味になるのかな・・
コーディアルドリンク作り
お洒落な燻製料理にはお洒落なドリンクが飲みたい!という事で
女性に人気の「コーディアルドリンク」を用意してみた!
コーディアルドリンクとは、季節のハーブやフルーツを生のままシロップにつけこんだ濃縮ドリンクの事で、今回は柑橘と生姜、ハーブのシロップを炭酸で割った。
【ポイント】
フルーツの断面をカップに張り付けるように配置すると見た目も可愛らしくなる
飲んでみると、色んな種類のハーブを感じられて体も喜んでいる感じがした!(笑)
まだまだ暑さが残る沖縄で、爽やかなコーディアルドリンクを飲み、至福の”Chill Time”を過ごした。
見逃し配信
あわせて読みたい記事