琉球風水志・シウマ が教える！火の神（ヒヌカン）と満月・新月

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～ 今回は人気占い番組にも出演する、琉球風水志 シウマさんが登場！～

放送で入りきらなかった貴重なお話もOKITIVEでは掲載！
上手に活用して運気をあげていきましょう♪

沖縄ならではのお話

―― 今回は沖縄の習慣や風習にまつわるお話を教えてください！

シウマ
ではウチナービケーン（沖縄特有）の話をします。ちょうど旧暦の8月15日。十五夜が9月29日にあるんですね。
沖縄では十五夜ってあまりやらなそうですが、毎月来る旧暦の1日、15日って聞いたらわかる人いますよね。1日、15日は火の神（ヒヌカン）の日で、沖縄独特の文化で家族の健康祈願だとか、感謝の気持ちっていうのを伝える。

―― ヒヌカン。火の神様とか、かまどの神様っていうことですか？

シウマ
一般家庭で今どれくらいだろう？
僕が東京出てくる前ぐらいは多分7割8割ぐらいはヒヌカンっていうのが家の中にあって、今はどうなんだろう6割ぐらいになってるのかな。旧暦の1日、15日で、1日が新月。15日が満月です。
もともといろんな説があるんですけど、この十五夜、満月の時に豊作祈願をしたり、あと単純に豊作になった感謝の気持ちを持って月見を楽しんだということもあったみたいですね。
本当にいろんな説があるんですが、1年の流れの中でこの旧歴の8月15日が一番きれいな満月だということもあるみたいですね。

―― 満月の時にしたほうがいいことはありますか？

シウマ
旧暦の8月15日に、家族の健康祈願だとか、あと自分がこうやりたいという思いみたいなのをウートートーするといいですね。だいたい満月の時に祈願して、新月の時にありがとうございましたという流れなので。
ですのでちょうど十五夜の時に自分と家族の健康祈願と、プラス何か自分のやりたいことを祈願して、それでその次の旧暦の1日、新月の時に感謝の気持ちを伝えると運気アップに繋がります。

―― 天に向かって願っても効果はあるんでしょうか？

シウマ
そうですね。家庭の中にもしかしたらヒヌカンがない可能性もあるので。そういう場合は満月を見ながらとか、月に向かって健康祈願、安全祈願、あともう一つ自分の思いみたいなのを祈願するといいです。ヒヌカンのことは今知らない人が増えているのかな。

―― あまり詳しく知らないです。

シウマ
流派ではないですけど、地域によってやり方が違うこともあるんですけど、その辺はもうそれぞれの流派にのっとってやればいいと思います。何が正しいとかではなくて、ウートートーすることがOKっていう考え方になるので。実践してほしいなと思います。

―― 基本的に健康祈願がいいんですか？

シウマ
もともとヒヌカンって健康祈願と家族の安全祈願っていうのがポイントです。プラスちょっと僕はよくばりな感じで、自分の願い事も一つプラスアルファとして入れました。
わかりやすく言うと満月の時がお願いごとで、新月の時が感謝、ありがとうございましたというお礼のリズムになります。