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スパイスカレー好きのキャンパー集団が凄すぎた!【大城良太の良TIME】
目次
9月某日、「キャンプ場で香辛料の香りを漂わせている一風変わったキャンパー集団がいる」という噂を聞きつけ、南城市にあるNEOSアウトドアパーク南城にやってきた。
すると、大きなテントの中で10人以上のキャンパー達が机を並べ、おのおので何やら料理をしている。
机の上には大量のスパイス。
それを少量ずつ鍋の中に入れて炒めている。
作っていたのはここ数年で人気が高まっている「スパイスカレー」だ。
キャンプ オン ザ カリー
料理を作っているのは「CAMP ON THE CURRY」のメンバー。
「キャンプ オン ザ カリー」とはカレー好きのキャンパーの集まりで、月に一度キャンプ場で自慢の本格スパイスカレーを振る舞い、交流している。
代表者の一人であるNAOYAさんに話をうかがった。
Q.キャンプオンザカリーとはどういう集団?
NAOYAさん
「もともとはキャンプで料理を作るのが好きなグループだったが、なにか特化した料理を作ろうということで、みんな大好きな『カレー』を作ることになった」
スパイスカレーを家で作ると匂いが家具などについてなかなか取れないが、キャンプ場だと匂いを気にせず、好きなだけ香辛料が使えると笑顔を見せる。
ライブ感が魅力
「キャンプ オン ザ カリー」の魅力は、さまざまな‘こだわり’を直接見られることだ。
使っている食材やスパイスを入れる順番、隠し味などを聞き合うことで自然とキャンパー同士の交流が生まれ絆が深まっている。
結成1周年パーティ
この日は「キャンプ オン ザ カリー」結成1周年ということで、より力の入った逸品がテーブルに並べられた。
その中の3つをご紹介!
ビリヤニを作ったYさん「おいしく仕上げるコツは‘混ぜすぎないこと’」
ローガンジュシュを作ったSYOHEIさん「ポイントは本場カシミール地方の唐辛子を使っている」
オクラと牛ほぐれにカレーを作ったHIDEさん「カレーを和風に仕立てました!」
どれもプロ級!!
スパイスカレーだけではない!チキンやサラダもあってメインテーブルの上は豪華絢爛。
キャンプ好きが作った料理と侮るなかれ!!
どの料理もすべてプロクオリティ!おいし過ぎてお店を出してほしいレベルだった!!
スパイスカレーを極める「キャンプオンザカリー」の集まりに参加してみると、アウトドアの新たな楽しみかたを発見でき、キャンプの奥深さを知った。
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