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キャン ヒロユキ

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「レモンサワー発祥の店」が沖縄に! 【もつ焼き ばん(那覇市)】 〜キャンヒロユキの「とー、飲み歩きやってみよう」〜

レモンサワー発祥の店が沖縄にできた!ということで、今回お邪魔したのは那覇市、沖映通り沿いにある「もつ焼き ばん」さん。

このお店、オーナーはなんと、あの石田純一さん。いやー、石田純一さんのお店を紹介できるなんて、感無量!
石田さんが出演するトレンディードラマを観ていた、昔のワタクシに伝えてあげたい!

そんな「もつ焼き ばん」さん、入り口はこういった感じ。

隠れ家的な雰囲気も良い

「ばん」と書かれた大きなちょうちんが目印。
お店は地下1階というか、半地下という作りですね。

そして入口の前には、早速こういう看板が。

サワーはこの店から生まれたのだ!

なるほど、こちらの「ばん」の先代が、焼酎の炭酸割り「酎炭(ちゅうたん)」を新たに「サワー」と命名したんですね。

今やみなさんが当たり前に飲んでいるこのサワー、この店がなかったら、先代が思いつかなかったら、昔ながらの「酎炭」と呼んでいたかもしれないですね。「酎炭」だとちょっと悪酔いしそうだし、「サワー」のほうがよりさわやか!

先代!「サワー」と命名してくれて、ありがとうございます!

この看板と仙台への感謝をあとにして、店内へ。

ひろびろーとした店内 ゆったり座れます

いやー、いいじゃないですか!
県外の大衆酒場や居酒屋の雰囲気を残しつつ、綺麗な店内。ここだと家族連れやデートなどにも利用できますね。ちなみにお子様連れ、ベビーカーでの入店も大丈夫、とのことです。

さて、何を注文しようと手にしたのが、こちらのお品書き。

ザ・大衆酒場なメニュー

飲み物メニュー一覧には、県外の大衆酒場で出されるお酒が。それを見るだけで、ああ幸せ。もちろん食べ物のメニューも同じく、県外の大衆酒場にあるようなメニューそのまま。

ワタクシが沖縄にある大衆酒場に通う理由は、お店に入るだけで、県外のお店に瞬間移動して、プチ旅行している気分になれるからなんです。
このトリップ感、みなさんにも味わって欲しい!

そして、こういうものも置いています。

もつにもこんなに種類が!

もつ焼き辞典。
私が知っているもつ以外にも、こんなに種類があったんですね。
そうそう、今やホルモンは語源通りの「ほおるもん」ではなく、本当に手に入りにくい貴重な食材なんですよね。

なので店長さんに、「沖縄でもつ焼き屋をやる時、お肉の仕入れに苦労したんじゃないですか?」 と尋ねると、「何とかちゃんとしたお肉のお店とやりとりさせてもらっているので、新鮮なお肉を提供できますよ。大丈夫です」と自信の一言が。

その新鮮ホルモン(もつ)が沖縄の美味しく食べられるのは、それだけで魅力です。

(そしてここだけの話、取材をしたのが3月22日、記事を書いているのが4月2日。取材を含めて私このお店、舞台の打ち上げなども含めて3回行ってます。
ちなみに昨日も、お笑い芸人さんやインフルエンサーのDELIVAさんを引き連れて行きました、どんだけ気に入ったんだよ。笑)

ということで、席にドリンクが到着。

安定のセット、ホッピー

一杯目は、ホッピー。

そうなんです、お店の雰囲気がどストライクで、レモンサワー発祥の地であることを完全に忘れていました。
そんなワタクシの心を見透かすように、店員さんのTシャツが語っていました。

Tシャツからのプレッシャー

昭和33年からの歴史あるレモンサワー。
をここまでPRしているのに、なぜワタクシはホッピーを注文してしまったんだろう。反省しきり。

まあレモンサワーは後のお楽しみということで、まずは乾杯。

写真見るだけで喉が鳴る

ドリンク到着の後は、店員さんにもつ焼きとおつまみを注文。
もつ焼きの味付けはタレと塩、そして部位によっては味噌から選べるとのことで、お任せで。

喉をうるおしている間に出てきたのは、まずこちら。

美しいビジュアル

もつ煮こみです。

見てください、美しいもつ煮じゃないですか!
もつ焼き屋さんのもつ煮ですから、しっかりした下処理もされていて、もつのプリプリ感もしっかり残っています。また味噌味とお酒の相性がとてもよろしい。

そしてこちら。

焼き加減も抜群

もつ焼きのみなさまがご到着!

こちらのもつ焼き、部位にかかわらず、なんとすべて1本121円!安い!

部位によってさまざまな味わいと食感が楽しめます。
ワタクシはお肉の脂身が好きなので、「あぶら」や「おっぱい」がお気に入り。

あと、このお店は「味噌だれ」が絶品、味噌だれで注文できる「しろ」「がつ」も美味しゅうございます。

この味噌だれが絶品

昭和33年創業の歴史あるもつ焼きのお味が、沖縄で食べられる時代になりましたよ。みなさん!(力説)

そして、おかわりした飲み物は、こちら!ジャン!

今日の主役

「レモンサワーセット」。
焼酎が入ったジョッキ、半分に割られたレモン丸ごと1個、そして炭酸のセット。
コンビニなどで缶入りで売られているレモンサワーも良いのですが、僕は甘みの加えられていない、こちらのシンプルな焼酎+レモン+炭酸のレモンサワーがお気に入り。

いやー、歴史あるもつ焼きとレモンサワー、昭和の時代にタイムスリップしたかのようです。しみじみ。

ただ、このレモンサワーのシステムがお酒好きにとって恐ろしいのは、炭酸が少しでも残ってしまうと、「あー炭酸もったいない」とお酒の中身を注文、炭酸が切れてしまうと「あーお酒が残ってもったいない」、と炭酸を注文、と終わることがないところです。笑

炭酸と追加のお酒、同時にうまく飲みきるということが難しいんですねー。家のお風呂でシャンプーとコンディショナーを同時に使い終われないのと同じですね。何のこっちゃ。

その合間で、「飲んだことのない飲み物も試してみたい」と注文したのがこちら。

はじめまして、のお酒

「ハッピーレモンビア」。
こちらこれまで飲んだことがなかったのですが、(もしかしたら沖縄には置いてるお店は無いのかもしれません)レモンサワーのようなレモン感満載ではなく、ホッピーのレモン版と言えばわかりやすいかもしれないです。

ほか、おつまみもいろいろテーブルへ

見た目で すでにお酒に合う

「激辛とんび豆腐」
しっかりと唐辛子も載っていて、遠慮がない辛さですが、辛さだけではなく旨味もしっかりなので、美味しくいただけます。お肉もやわからく、豆腐との相性もバッチリ。

そしてもう一つのオススメがこちら。

カレーの香りがただよいます

「カレーもつ鍋」。
ワタクシ、昨日もいただきました。昨日はおかわりもしました。

カレー鍋と言うと結構こってりな味、という印象ですが、こちらはすごく優しくさらさらとしたスープで、「カレー風味」という感じ。煮こんだキャベツともつと、カレー風味のスープの相性が抜群!
鍋のサイズも一人用と大きくないので、おつまみの一品としてぜひ注文してみてください。

ということで、美味しいもつ焼きが、ここ沖縄でより楽しめる、レモンサワー発祥のお店でした。

今回は、吉本新喜劇や松竹新喜劇で脚本家として活躍する徳田博丸さんと、地球ゆうえんちという事業を展開している松本真希さんとお邪魔しました。
その後2回もいろんな方々とにぎやかに楽しみました。

みなさまもぜひご来店くださいね!

はっちゃけてます

あぁ、昨日も行ったのに、また今日も行きたい。

Information

もつ焼き ばん 沖縄那覇店
住所
沖縄県那覇市牧志2丁目17-46 Hachino'sビル 1F
電話番号
098-863-3113
営業時間
17:00〜翌2:00
定休日
正月のみ休業
駐車場
なし
カード
電子マネー
URL
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