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ユリコ(OFNE)

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むっちりコシのある本格派うどんを堪能!「INDIGO(インディゴ)」(那覇市)

INDIGO_那覇市

ゆいレール県庁前駅から徒歩1分の、アクセスが便利な場所にある「INDIGO(インディゴ)」。国産の小麦粉やこだわりの天然素材を使用した、本格的なうどんが食べられると人気のお店です。

「沖縄そばもいいけど、おいしいうどんが食べたい!」そんな気分の日にぜひオススメしたい、絶品うどんが味わえる「INDIGO(インディゴ)」をご紹介します!

目次

落ち着いた雰囲気の「INDIGO(インディゴ)」の店内

INDIGO_那覇市
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シックな雰囲気の店内には、カウンター席が6席と、8席ある大きなテーブルがひとつ。
趣味としてマリンスポーツをたしなむ店主の金光さんが、ビーチ沿いにあるお店をイメージしてデザインしました。

インテリアには、サーフボードや波型のオブジェがあり、まるでビーチの近くにいるような気持ちにさせてくれます。

「目の前が海だったら最高なのになぁ」と話す金光さん。
残念ながら目の前にビーチが広がっているわけではありませんが、せわしなく行き交う久茂地の片隅で、ときおりゆっくり進んでいくゆいレールや、穏やかに流れる川を眺めながら、ゆったりとした気持ちで過ごせますよ。

冷でも温でも。「INDIGO(インディゴ)」のメニュー

INDIGO_那覇市
INDIGO_那覇市
INDIGO_那覇市

うどんメニューは、水で締めた冷たい麺と、釜からあげた温かい麺の2パターン。
うどんには天ぷらやトッピングが追加でき、自分好みの食べ方が楽しめます。

そのほかの一品料理には、美らへちま天や島らっきょう天など、沖縄らしいメニューも。
品数が豊富なので、どれにしようか迷ってしまいそうですね。

水と湿気に苦労したうどんづくり

納得のいくうどんが完成するまでには、かなり苦労がありました。
沖縄の水は硬水なので、そのまま使うと麺がボソボソになり、ダシにもえぐみが立って飲みづらくなるそう。

さらに金光さんを悩ませたのは、沖縄の湿気。粉が湿気で柔らかくなるため、調整するのがとても大変だったとおっしゃっていました。

超軟水器を使用して試行錯誤した末に、ようやく理想の麺を完成させました。

むっちりコシのあるうどんと揚げたての天ぷらが絶品!

◻︎天ざる 1250円 (税込)
(エビ、大葉、ニンジン、カボチャ、エノキ)

INDIGO_那覇市

今回は、これからの季節にピッタリの、冷たいうどんと天ぷらがセットになった「天ざる」を注文。

INDIGO_那覇市
INDIGO_那覇市

注文が入ってから茹でる麺は、茹で上がるとすぐに水で締め、手際よくザルに盛られていきます。
その横では、揚げたての天ぷらが待ち構えていました。

INDIGO_那覇市

こだわりの自家製麺は国産小麦を使用し、店内奥で毎朝打たれています。柔らかさとむっちりとした弾力があり、噛めば噛むほど小麦の風味や甘みが感じられます。

麺のむっちり感と相性抜群の、醤油ベースのつゆは、利尻昆布と、サバ・ウルメイワシ・ソウダガツオ・ムロアジの節からダシを引いています。

絶妙な旨みと甘みがあり、つゆだけで飲みたくなるほど絶品。ていねいに引かれたつゆにつけたこだわりの麺を口に運べば、それはもう至福のひとときです。

「食べ終わったあとの、着地の美しさを大切にしている」という金光さんの言葉どおり、つゆがおいしすぎて最後の一滴まで飲み干してしまいました。

INDIGO_那覇市

できたての天ぷらは薄ごろもでサクサク!軽い口あたりで、ニンジンやカボチャの甘みが引き立ちます。

ポテッと厚みのある沖縄天ぷらも好きだけど、たまにサクサクした天ぷらが食べたくなる私には、最高!
うどんのつゆとの相性は、いわずもがなよくあいます。

INDIGO_那覇市

肉厚で弾力があり、食べ応え十分のエビの天ぷらは、「ブリンブリンのエビを食べてほしい」と、できるだけ大きな身を選んで作られているのだとか。

エビの旨みとうどんのつゆが、お互いを引き立て合っていました。

店名「INDIGO(インディゴ)」に込めた想い

INDIGO_那覇市

店名「INDIGO」の由来は藍染の藍色からきています。
藍染職人である金光さんの友人が語る、藍染の魅力を知ったことがきっかけです。

天然素材を使用するというお店のこだわりや、使い捨てが当たり前となった時代で「本物を長く楽しみたい」と思い続けている金光さんの想い。
それは藍染の特徴でもある「天然素材との相性の良さ」や、「長く色褪せずに経年劣化を楽しめる」ということと重なりました。

ていねいに味わいたい「INDIGO(インディゴ)」

INDIGO_那覇市

麺にもダシにも、こだわりを持って生み出される「INDIGO(インディゴ)」のうどんは、ていねいにじっくりと味わいたいうどんです。

店内では週替わりのうどんも販売していて、提供しはじめてから2年半、一度も同じものを出したことがないのだとか。

訪れるたびに新しいうどんの魅力に出会えそうな「INDIGO(インディゴ)」。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。

Information

INDIGO_那覇市
INDIGO(インディゴ)
住所
〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地1丁目2−25 G7ビル 1F
電話番号
なし
営業時間
火曜日〜金曜日:11時30分〜15時、17時30分〜20時
土曜日・日曜日・祝日:11時30分~19時
駐車場
なし(近くにコインパーキングあり)
クレジットカード・電子マネーの利用
不可(現金のみ)
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