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【北海道日本ハムファイターズ】 沖縄 名護・国頭キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
目次:【北海道日本ハムファイターズ】 沖縄 名護・国頭キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の沖縄 名護・国頭キャンプについて
■ ハム党必見!2025年 春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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ハム党必見!2025年 春季キャンプの注目トピック
【1】未来のスターは国頭にあり?やんばるの地でしのぎを削る若手プロスペクト達

昨年リーグ2位に躍進したファイターズの強さの要因は前述の通り新戦力の台頭。
それはFA獲得選手や助っ人外国人だけではない。2024年に支配下登録した2人の育成出身選手・柳川大晟投手、福島蓮投手の活躍で若手中心のチームに勢いをもたらしたのも一つのスパイスとなった。彼ら2人だけではなく、ファイターズは12球団屈指のプロスペクト(有望株)をそろえているチームといっても過言ではない。
投手では畔柳亨丞、松浦慶斗、孫易磊、細野晴希、根本悠楓、達孝太、野手をみても阪口樂、有薗直輝、明瀬諒介、矢澤宏太など。彼らそれぞれがかつてアマチュア球界でも注目を浴び続けた世代を代表する選手たちで、彼らの多くはファームの練習施設で研鑽に励んでいる。こうしたプロスペクトが春季キャンプで集結するのは一軍の名護市ではなくファームの国頭村が中心になることが予想され、やんばる(沖縄県北部)の地がフレッシュな掛け声に包まれ熱気を帯びた鍛錬の風景が広がりさらに賑やかになるはずだ。
【2】昨年大ブレーク!田宮裕涼、ブレーク2年目のジンクスを破れるか。
そしてもう一人の大躍進の立役者が、プロ7年目を迎える24歳の若手捕手・田宮裕涼選手である。プロ入り5年間で31試合の出場にとどまっていたが、昨季は新庄監督の抜擢で開幕マスクを被るとその試合でいきなり2安打を放つ活躍。シーズンを通して109試合に出場し、打率2.77、85安打をマークしオールスターゲームにもファン投票で選出された。特筆すべきは盗塁阻止力で、彼の強肩は「ゆあビーム」と称され送球の強さと正確さは相手ランナーの度肝を抜く一級品。大ブレークを果たした2024年シーズンだったが、一般的に言われる「(ブレーク)2年目のジンクス」を乗り越え、正真正銘のファイターズの顔となるスターに成長を遂げることができるのか。
田宮の他にも、実績豊富なベテラン伏見寅威選手、生え抜きの中堅・清水優心選手、打てる捕手として期待のかかる進藤勇也選手、野手での出場も多い郡司裕也選手、アリエルマルティネス選手もラインナップによっては捕手での起用も可能。楽ではない正捕手のポジション争いが待つ春季キャンプをどのように乗り越えるのか!
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