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真栄城 潤一

真栄城 潤一

HY SKY fes 2020→2021 多彩な出演アーティストたちの感想や意気込み。

参加アーティストコメント
(大城美友、ファンキー加藤、清水翔太、KICK THE CAN CREW ※出演順)

2021年12月12日に開催されたHY主催の『SKY Fes 2020→2021』には県内外から多彩なアーティストが出演して会場を盛り上げました。それぞれの出演者のパフォーマンスの前後には、HYメンバーがインタビューする場面もありました。出演アーティストたちの感想や意気込み、さらにはフェスのテーマでもある子どもたちの夢や環境のために心がけていることなど、コメントで紹介します。

大城美友

大城美友

エネルギー溢れる力強い歌声で堂々としたステージングを披露した地元沖縄勢、名護市出身のシンガーソングライター・大城美友さんは、パフォーマンス直後にインタビューに登場。まだ興奮冷めやらない様子で思いを語った。

「コロナもあって、フェスで歌うのは1年半ぶりで。今までにないくらい緊張しました。マネージャーにバシッと背中を叩いてもらって気合い入れました(笑)。呼んでいただいたHYの皆さんには本当に感謝してます。フェスのテーマにもあるように、これからもっと沖縄のために力になれたらと思ってますし、恩返しできればとも思っています」

フェスのテーマでもあるSDGsに関連して、心がけているのは「意味のある買い物」をすることだという。

「つい最近から意識を持つようになりました。何ていうか、ちょっとしたことですけれど、買い物をする時に“意味のある買い物”をするようにしてます。すぐ捨ててしまうものを買うんじゃなくて、少しお値段が高くても誰かにちゃんと繋がるものを買うというか。そういうことは心がけるようになりました」

今後の目標は「大城フェス」の開催だとか。

「とにかく続けていくこと。それだけです。デビューして3年半になります。今後の目標はSKY Fesの隣で『大城フェス』をすることですね(笑)」

ファンキー加藤

ファンキー加藤

ステージ上を端から端まで走り回ってたくさんの観客のテンションを上げたファンキー加藤さん。3年ぶりという沖縄でのライブは、暑さと沖縄の観客の思いの熱さが印象的だったようだ。

「12月なのにステージ上はちゃんと暑かった(笑)。何よりも2回の延期を経てのSKY Fesなので、HYやスタッフの皆さんの思いも受け止めたし、待ち望んでたお客さんの熱い思いをちゃんと伝わりました。何度も言ってるから、それにしても年末感がない(笑)。やっぱり大好きですね、沖縄」

加藤さんは自身でも出身地である八王子の台風被害を支援するためのチャリティーイベント「八王子エイド」を開催している。その思いは今回のSKY Fesのテーマと通ずる所があるという。

「共鳴するものはありますね。自分たちがやっている音楽でできることはけっこう大きいなと思っていますから」

清水翔太

清水翔太

声出しに制限かかかる中、多くの女性ファンから黄色い声が漏れ出てしまうようなパフォーマンスで会場を魅了した清水翔太さん。沖縄でライブする機会がなかなか無かったそうで、その喜びを噛み締めたようだ。

「沖縄に来ることが多くないので、ライブさせてもらえるのは嬉しくてありがたかったです。ましてやコロナでもあるので、ライブができることが嬉しいですね。お客さんは何だか海外のお客さんに近いように感じました。パフォーマンスが盛り上がってくほど、お客さんもしっかりそれに応えて一緒に上がっていく感じというか。ライブしててやりがいがある場所ですね」

後進に夢を与えるという面では、清水さんはエンタテインメントグループの結成メンバーを探すオーディション番組でも審査員長を務めている。

「自分が30歳を超えて、下の世代の若い人たちのクリエイティブに敵わなくなっていく実感があるんですよ。そうなって、応援したいという気持ちが今まで以上に大きくなってきました。YouTubeはじめネットではたくさんの配信がある中で、本当に才能がある人を見つけて後押ししたいという思いがありますね」

KICK THE CAN CREW

KICK THE CAN CREW

観客全員が納得する圧巻のステージングを披露したKICK THE CAN CREWのメンバーは、パフォーマンス前に久しぶりの沖縄についての感想やライブの意気込みを語った。SDGsへの意識については、ツアーグッズの話がKREVAさんから飛び出した。

KREVA「12月に半袖でいられるって素晴らしいですね(笑)。沖縄でのライブは本当に久しぶりなんで、ちゃんとしっかりやりたいです。頑張ります!
エコの話だと、ツアーグッズで作ってたエコバックをバンドメンバーとかに配ってたんですけど、本当にみんながちゃんと使ってくれて広がってるんですよ。そういうのは嬉しいですね」

子どもに夢を与えるという点では、LITTLEさんが北海道在住の同じ名前で高校生ラッパーと共演した話題も出た。

LITTLE「同じ名前だけど成長して俺よりも大きくなってたんだよね(笑)。成長していくのを見るのも一緒にやって楽しいとこだね」

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