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首里城正殿の完成は2026年秋。宮大工の総棟梁が工事開始からの2年半を振り返る

山本総棟梁とタッグを組み職人の配置や工程の管理、図面の作成など、多岐にわたって役割を担ったのが奥野晃輔副棟梁だ。
奥野晃輔副棟梁(奈良県出身)
「初めての経験をたくさんさせてもらい多くのことを学べました。技術面でも知識面でも引き出しがだいぶ増えたと感じています」

正殿の基礎の上に500本以上の柱と梁を組み立てる「建方(たてかた)工事」を指揮し、どこにどの部材を用いるのか正確に組み上げるための「墨付け」も施した。
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