公開日
OTV報道部

OTV報道部

首里城正殿の完成は2026年秋。宮大工の総棟梁が工事開始からの2年半を振り返る

平成の復元を超える 首里城再建へ令和を支える宮大工たちの矜持 

再建現場は若い職人への技術継承の場としても役割を果たした。北中城村出身の後藤亜和さんは木造住宅の設計士である父親のすすめもあり再建作業に志願した。

後藤亜和さん(北中城村出身)
「首里城の火災が起きたのは高校3年生のときでした。こうして首里城の再建にたずさわることができるとは思っていませんでしたがとても良い経験になったと思います」

平成の復元を超える 首里城再建へ令和を支える宮大工たちの矜持 

富山県の彫刻士・砂田清定さんと共に正殿の正面を鮮やかに彩る中国風の装飾彫刻「唐玻豊(からはほう)」の製作にもたずさわった。

平成の復元を超える 首里城再建へ令和を支える宮大工たちの矜持 

後藤亜和さん(北中城村出身)
「唐玻豊の彫刻の下絵や粘土原型の監修に立ち会いなど貴重な経験をさせていただきました。大工の仕事とは異なる新しい分野にふれることができて良い経験になりました」

あわせて読みたい記事

あなたへおすすめ!