駐車場からすぐ沖縄の海と空が眺められる公園！ターザンロープやブランコなど…豊見城「わんぱく広場」でわんぱく三昧！

「わんぱく広場」は豊見城市豊崎の住宅街のなかにある小さな公園です。真んなかにある広場を中心に、ぐるりと囲む感じで遊具があります。子どもたちの遊び場であると同時に、公園の周辺に住んでいる方々の憩いの場でもあります。

ターザンロープからブランコまで「わんぱく広場」であそびつくそう

ほかの公園ではあまり見かけないターザンロープが「わんぱく広場」にはあります。快適なスピードで気持ちよく終点まですべります。終点にはクッションがしっかりと設置されており、到着時の衝撃が穏やかなので、小さな子どもでも楽しく遊べます。多くのターザンロープは滑り終わった後にロープを始点まで戻すのがたいへんですが、「わんぱく広場」のターザンロープは子どもでも簡単にロープを引き戻せるので、何度でも気軽に遊べるようになっています。

「わんぱく広場」にはシンプルで遊びやすいうんていと登り棒があります。高さは子どもにちょうどよく、難しすぎず、でもやりがいのある絶妙なバランスです。ほどよい長さで、達成感を味わいやすく、何度も挑戦したくなります。

登り棒は滑りにくく、小さな手でもしっかり握れる太さなので、登る楽しさを感じられます。どこまで高く登れるか競いあう子どもたちの姿が想像できます。

「わんぱく広場」の平均台型のかわいい遊具は、カラフルで楽しいデザインに大人も子どももにっこり。遊びながらバランス感覚も育める、シンプルだけど、あるとうれしい遊具です。

「わんぱく広場」の一角にあるシンプルで懐かしさを感じるブランコは、子どもが元気よくあそぶのはもちろんですが、夕方になるとブランコにならんで座る友人や恋人の姿もありそうです。ゆっくりと揺れながら語り合う光景を想像すると、穏やかで心が温まります。

3歳から6歳くらいの小さな子どもたちに大人気の遊具は、ペンキが少しはげてきている部分も。「たくさんの子どもたちと遊んできたんだなあ」と感じさせてくれて、なんだかほっこりします。新品のようなきれいさはないけれど、長く愛されてきた遊具ならではの味わいが感じられます。

ほっとひと息できる場所も充実！のんびり過ごせる「わんぱく広場」

「わんぱく広場」には、遊びの合間にちょっと一息つける自動販売機が設置されています。飲み物でリフレッシュできるのはうれしいポイントです。ただし、園内にゴミ箱は設置されていないので、ゴミは持ち帰りましょう。

遊具の近くには、水飲み場があります。走り回った子どもがそのまま駆け寄り、水を飲んだり手を洗ったりする光景が見られます。シンプルで使いやすく、晴れた日には水しぶきがキラキラと光り、涼しさを感じさせてくれます。

「わんぱく広場」にはベンチが3か所、沖縄の強い日差しをやさしく遮ってくれる東屋があります。元気に遊ぶ子どもを見守るパパやママの休憩スポットにもぴったりです。

おさんぽ気分で駐車場から海を眺めて歩こう

「わんぱく広場」に隣接した駐車場はありません。しかし「わんぱく広場」から南西に、住宅街を5分ほど歩くと60分無料の駐車場があります。

駐車場のすぐそばには、沖縄ならではのエメラルドグリーンの美しい海が広がっています。那覇空港が近いため、飛行機が頭上をとおり過ぎる様子も間近に見られ、海と空と飛行機が織りなす沖縄らしい景色を楽しめます。

豊見城の住宅街にそっと佇む、子どもたちのあそび場「わんぱく広場」

子どもたちの元気な声が響き、家族や地域の人々が集う「わんぱく広場」は、派手さこそないものの、日々の暮らしにそっと寄り添ってくれる、あたたかい公園です。遊具にはたくさんの子どもたちの思い出が刻まれ、設備の一つひとつにも、利用する人へのやさしさが感じられます。
遊んだあとは自動販売機でひと息ついたり、水飲み場で喉を潤したり。東屋で風を感じながら休憩する時間も心地よいです。公園のすぐそばには、沖縄の海と空、飛行機が重なり合う、まるで絵のような景色が広がっています。
子どもがわらい、大人がほっとできる、やさしさにあふれた「わんぱく広場」。ふらっと立ち寄れば、ささやかな幸せが待っているかもしれません。