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沖縄移住の理想と現実のギャップとは!?独身〜結婚…与那原・浦添での沖縄暮らしで感じたリアルな移住事情
目次:沖縄移住の理想と現実のギャップとは!?独身〜結婚…与那原・浦添での沖縄暮らしで感じたリアルな移住事情
1.“沖縄病”から始まった、私の沖縄移住ストーリー
2. 与那原町ってどんなところ?
3. 観光では見えなかった沖縄、沖縄移住してわかった本当の姿
4. 与那原から浦添へお引っ越し!与那原と浦添の違いとは?
5. 浦添市の子育て環境は?自然と共に成長する子どもたち
6. 便利さと楽しさが共存する浦添での沖縄暮らし
7. 移住して外人住宅に住んでみた!メリット・デメリットは?
8. 沖縄移住で感じた台風と災害のリアル
9. 出会えばみんな兄弟?沖縄で広がる友達の輪
10. 虫嫌いには過酷!?沖縄移住で知った生きもの事情
11. 沖縄移住を考えるあなたへ伝えたい。人生は「なんくるないさ〜」でいいんだよ
10. 虫嫌いには過酷!?沖縄移住で知った生きもの事情

沖縄移住での注意点で肝心なのは生きものです。。。
沖縄の虫には、正直最初はかなり驚きました。特にゴキブリは噂には聞いていましたが、実際に見るとその大きさにびっくり。見たことのないような大きさで、しかも人に向かって飛んでくるんですよね…。殺虫剤をスプレーしてもなかなか死なないしぶとさには本当に驚かされます。
沖縄の熱帯的な環境では、どうしても彼らの生命力が強くなるんでしょうね。ほんと、ゴキブリの生命力には感心するばかりです。
浦添に引っ越してから、家の周りに自然が多いので正直たくさんゴキブリが出るんだろうなと覚悟していましたが、意外にもほとんど遭遇していません。
なぜかというと、我が家には頼れる“守り神”たちがいるからなんです。
それは、ヤモリとアシダカグモ。
ヤモリは最初はちょっと苦手でしたが、漢字で「家守」と書くように、家を守ってくれる存在だと知って、だんだんその存在に愛着が湧いてきました。実際、ヤモリはゴキブリを食べてくれるので、むしろありがたい存在です。
「家守」として我が家を守ってくれていると思うと、少しだけ気持ちが落ち着きます。
そして次にご紹介したいのが「アシダカグモ」。ご存じでしょうか?
直径10センチメートルほどにもなるその大きさに、最初は本気でびっくりしました。でも実はこのクモ、ゴキブリを食べてくれる頼もしい存在なんです。
その働きっぷりから、我が家ではアシダカグモを「主さま」と呼んで敬意を表しています(笑)。
家を守ってくれている感じがしてありがたい存在ですが…とはいえ、見た目はやっぱりちょっとインパクトが強め。ゴキブリをとるかクモをとるかは、個人の判断にお任せします。
また、沖縄の生きもの事情には、ちょっと笑えない体験もありました。
床を歩くたびにギシギシと音がして気になったので、念のため業者さんに見てもらったところ 、まさかのシロアリ大量発生。 床下の木材がシロアリに食べ尽くされていて、ほぼ崩壊寸前でした。湿気が多い沖縄ではシロアリの被害がとても多いんだそう。
泣く泣く床を全面張り替えなければいけなくなり床をはがしてみると、なんと立派なシロアリの巣が…!
グロテスクすぎて写真はとても載せられませんが、興味があれば「シロアリ 巣」で検索してみてください。なかなか衝撃的です。

ちなみに豆知識ですが、シロアリは「アリ」じゃなくて、実はゴキブリの仲間なんだそうです。普通のゴキブリだけでも十分うんざりなのに、まさかシロアリまでゴキブリの親戚だなんて…。
こんなところにもゴキブリ界のネットワークが潜んでると思うと、沖縄のゴキブリ事情には本当にげんなりさせられます。
沖縄独特の生きものたちはその存在感が強く、苦手な方には精神的にかなりの衝撃を与えること間違いなしです。虫嫌いな人はしっかり心の準備をしてから移住したほうがいいかもしれませんね。
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